Born Free

肝を冷やしました…


 朝、駐在先に向う道中のコト。

いつもより早く家を出れたさかいに
ちょこっとゆっくり目で目的地に向ってた。

途中、大阪市内でもわりかし知れてる
"危険地帯"がある。ただ…
いっちゃん危険な時間帯は夕方が多い。
朝の通勤の時間帯は今の駐在先に通い出してからは
出くわしたコトが無い。

ところが…

電柱の陰に隠れて、ハコのついた三脚を前に置いて
椅子に座った目差し帽姿のおっさんが
ワシの目に飛び込んで来た。

「ん!? ウソやろ?」

スピード自体そんなに出て無かったケドも
制限速度を少しだけ超えてたさかいに
ブレーキを一発踏み込んだ。

そのまま、アクセルを開かんと
惰性で走った先の歩道の方向に目を向けたら
赤い"止まって下さい"っちゅう風に書いた
"チェッカーフラッグ"を手にしたおっさんが
ワシが走って行く軌道上に立ちはだかろうとしてた。

「おいおい! ワシかい!
   こんなスピードで切符切るって殺生やろう!」

ココロの中で叫んでしもた。

そのおっさんに…

「ワシでっか?」

っちゅう風に、我がのカオを指差したら…

「そのまま行って下さい!」

っちゅうオコトバ。
どうやら、後ろでおなじペースで走ってた
原付スクーターのビジネスマンが
犠牲になったみたいやった。

「おお~~~~~っ!」
「ホンマに心臓に悪いで!」

朝から、紛らわしかった。
せやけども、ホンマに良かった(安堵)。

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