先日、モーターサイクルショーで恩師に遭うた。
っちゅうハナシをしたケドも、また同じ様なコトがあった。
仕事で南港や築港だけや無うて、"川口"っちゅう
ムカシ、大阪の官庁街やったトコロに行くコトがある。
その周辺はムカシの同僚が仕事で廻ってるトコロなんやケドも
かなり長いコト遭うて無いし、連絡もしてない。
そんな日が続いてたさかいにココんトコは
特に思い返すっちゅう様なコトも無かったんやケドも…
それが、なんとなくアタマにその人物のコトがよぎった。
「そないいうたらアイツはまだこの辺廻っとるんかなぁ？」
っちゅう風に思てるウチに訪問先に着いたんやケドも
その軒先に単車を停めようとしたら…
「おう！」
っちゅうて、笑顔でこっちを向いてるヒトが…
「あ～っ！」
まさに、その人物やった。
お互い仕事中っちゅうコトで、長い立ち話は出来んかったケドも
ちょこっとだけ、近況なんかを軽く話し合うた。
案外、こんなコトが多い。
旅をしてる時にもこの類いのエピソードがあったりする。
富良野に当時あったユースホステルで
晩メシを喰うてた時に、同じテーブルで喰うてたコに
前年の北海道ツーリングでの出来事を話してた時に
その時の登場人物が隣のテーブルでメシを喰うてたり…。
北海道から帰って来て、行きのフェリーで一緒やったメンツと
写真交換しようっちゅうコトで、呑み会をやった時に
見せ合うた写真の中に、前年にえりも岬のユースホステルで
同宿やったコが写ってたり…。
富良野の土産モン屋で、ユースホステルで同宿やったコ二人と
店を眺めてたら、同じ様に同宿やったヒトが居った。
それだけやったら、あり得るハナシやケドも
その隣に一緒に居ったコが、前年、えりも岬のユースホステルで
先述のコと共に同宿やったコやったり…。
ネットでも、こんなコトがあった。
近所を歩いてた時に、小学校の近くにあった団地の前を通った。
その時に、その団地に住んでた同級生のコトを思い出してた。
それから、二、三日した時に、パソコンを開いたら
以前登録してた同級生をみつけるサイトからメールが来てた。
そのメールを見てみたら、そのコからのメールが来てた。
ココロに遺る人物っちゅうのは、別に日頃習慣の様に強く思わんでも
ふとした時に、なんとなくでもアタマに浮かんだりする。
そんな時に、その人物と遭うたり…
久々に便りがあったり…
そんなコトも、人生の醍醐味のひとつやったりするかも…。
"あらゆるコトの向こうにヒトは居る"
最近、結構実感したりします。
