高校野球を観に甲子園に行く。
この日、第二試合で近畿勢同士の対戦が…
っちゅうのや無しに、第四試合の
浦添商ー千葉経大付っちゅう
ワシに取っては、なんら関係の無いカードを観に行った。
何故、故に…
沖縄好きのワシは
二年前に観た、八重山商工ー松代の対戦に観た
沖縄の高校のイケイケ野球と足を運べん生徒の代わりに
沖縄県人が一般の高校野球フリークをも巻き込んで
盛り上がってる応援っちゅうモンに感動した。
この夏、まだ一試合も甲子園に足を運んで無かったさかいに…
「こらぁ行かいでかいな！」
っちゅうカンジで、単車を走らせた。
内野席で涼しく観戦するつもりやったケドも
試合開始直前に到着したさかいに
外野席から観るコトにした。
なんせ、"無料"やさかいにねぇ。
序盤の３イニングで10点をもぎ取って
楽な展開やったケドも、ピッチャーがピリッとせん。
案の定、終盤に点を重ねられ一時は一点差まで追い付かれた。
「こりゃぁ、終盤尻に火が点いてからマジメに野球しよるなぁ（笑）。」
なんとなく、そんな気がした（笑）。
結局、二点を追加して突き放して
浦添商が勝ち進んだ。
今度こそはスタンドで、"ハイサイおじさん"を聴いて
手拍子を打ち鳴らしたいモンである。
それにしても、千葉経大付の粘りと
守備に着く時に全員が全力疾走するんやケドも
特に外野手がフェンスまで一直線に走ってから
定位置に着くっちゅうのが印象に遺った。
その精神を、大学や社会人やプロに行くまで忘れんといて欲しい。
