連日商品入荷してまして、色々店内いじってます。
先日入荷したイケてる色味のデニムカバーオールでディスプレイ。
カバーオール SOLD!!
カバーオール+ネルシャツ+パーカ
なんてことない王道アメカジスタイルですが、
なんだかこういうのも新鮮に感じますね。
カバーオールを見ると、どうしても90年代を思い出してしまいます。
(同世代の方(アラサー以上)には分かったもらえるかと!)
ヴィンテージブーム終わりかけの90年代の後半。
古着に加えて裏原系などのストリートブランドが入り混じり、
デニムカバーオールにドメスティックブランドのパーカ、
ショートパンツに足元にはヴィンテージのバッシュ。
そしてヘッドギアにはOLD STUSSYのハットかKAVUのキャップ。
90年代はなんかそんなイメージ。
こんな感じ?(BOON 1998年6月号より)
この頃はカバーオール着る人がほんと多かったです。
比較的ルーズな着こなしが流行ってましたしね。
私も着てました。カバーオールにグラミチ。いっつもそんなのw
ここ数年は着丈長い洋服を敬遠する人が多くて、
カバーオールなんて野暮ったくて着れたモンじゃない、
そんな風に思っていた人も多かったんじゃないでしょうか。
(それでも少しずつ大きめシルエットが復権してきましたが)
当時は、カバーオールに限らず大きめシルエットの物が人気でしたね。
人気最高潮だった裏原系はストリート色の強いのが多かったし、
日本の音楽界にもHIP HOPが根付いてきた時代でしたしね。
で、大きめが流行った理由の諸説でこんな事を聞きました。
ヴィンテージブームの真っ只中、
古いジーンズが20万、レアなスニーカーが10万、
そんな型破りなプライスの物がボコボコ売れていた時代、
その中でも高値が付くのが一般的にゴールデンサイズの物で、
大きめ(もしくは小さめ)の物は比較的安価だったんです。
なので、お金ないけどヴィンテージ&レア物欲しいなんていう人は、
多少サイズが合わなくても、無理矢理でっかいの着ていたんです。
するとオーバーサイズ(腰履きとか)のスタイルの人が増えてきて、
気づいたらみんなそんな感じの服装になっていた・・・というお話。
知り合いから聞いた話なのでホントかウソかは分かりませんw
それが定番的なスタイルになってくると、
もっとでかく!もっと長く!もっと太く!
そんな風に"他の人より上を目差す"そんな風潮も出てきて、
西の古着タウン・大阪では過剰なまでのデカ着こなしブーム到来。
こんな感じです。(同じくBOON 1998年6月号より)
キーワードは「デカシャン」に「ダックフット」。
「でかいシャンブレー」と「でかいバッシュ」という意味なんですが、
XXXL以上のシャツに20インチのバッシュ履く強者も!
いくらなんでもやり過ぎ!でも大阪の着こなしはかっこよかった!
なんだか話が逸れていってしまいましたが・・・
ゆったりめなシルエットのスタイルもカッコイイんです!
サイズ感で遊ぶオシャレってのもなかなか面白いです!
で、つまり、いったい何が云いたかったかというと・・・
初めにご紹介したSEARSのデニムカバーオール、
色落ち良くてかっこいいのでヨロシクです!って事w
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