ストックフォトでご利用いただきました。
ご利用いただきありがとうございます。
メモ用紙
「メモ用紙」というのが出てきた、ということで、まだ書いてなかった「白内障手術」のそのもののことも書いておこうかな、と思います。
スルーでも大丈夫ですヨ。
最初の右眼の白内障手術を終えた直後のココロは・・
「そうか。これが¨白内障手術¨というものかぁ」
そして 2週間後、左眼の手術を終えた瞬間は
「ああ・・ 終わった これで終わったんだ・・・・・・・・・・」
なんだかんだ言ってもこの8月はトータルすると長いようで短い、短いようで長い。
2度目の朝の先生の最初診察の時、今日も入院手術患者は1度目とまったく同じ(メンバー)で、まったく同じ順番です、と言わまれした。
というわけで、今回同じく13時30分手術開始 でした。
今回も左眼に、「手術直前まで続ける3種類の点眼」
右眼には、最初に終えてる右眼への点眼も同時進行で、と点眼点眼と忙しいです。
朝の先生の診察、続いて昼にも診察があります。
昼の診察が終わると昼食が待ってます。 そんな中でも点眼と次に点滴も入ります。
最初の右眼の時も左眼の時も同様で、手術室に向かう時は病棟の看護師さんが車椅子でお迎えに来てくださり点滴付きで移ります。
角を曲がって突き当り、そこにはスタッフの入れる扉、そこを開けその向こう、さらに突き当たるエレベーターでひとつ下に、エレベーター下りたらすぐに何だかそれらしき厳重な感じの扉、ここで手術室の看護師さんへバトンタッチされますが、その時「名前」「生年月日」「今日はどちらの眼の手術か」の確認作業後、病棟の看護師さんと別れ、手術室の看護師さんがそのまた扉の向こうまで。
「お待ちしてました」 背の高い先生のスッと立ち上がる姿が見えました。
車椅子から手術台に昇るところに段があり、そこでスリッパを脱いで台の上へ。
手術台は長細いものでした。頭の凹んだ部分まで、先生の指示でもう少し上へ、もうちょっと下で、と位置の決まったところで、看護師さんやスタッフさんがパッパッっと足元にタオルやら、更にひざ掛けやら厚く掛けてくださいました。
「寒いですか」「いえ、あったかいデス」
「短時間で色々セットしますからね」と先生が言うと、スタッフも次々点眼、心電図、血中酸素を図る指先に付けるもの、血圧計。
ピッ ピッ ピッ ピッ ピッ・・・・・・・・(これは自分のしんぞ~の音かなぁ・・)
手術の説明の時、音楽が流れてるとおっしゃってたが、そういえばピアノの音楽だかなんだか聴こえてる
じゃーじゃーと消毒や水が何回も。
眼の周りだけ出すように、顔に色々貼られます。開いた左眼にも何か貼られます。(貼ったものを)「切ります」と先生。
眼の周りに何か金物のようなものを上に、下にと、はめました。どの段階でか忘れたけれど、点眼麻酔の効いた〆に注射の麻酔です。眩しい光が降ってきて、その光が3つに見えるけれどその「真ん中を見てください、下を見てください、下過ぎですね」という感じで指示があります。
手術の説明の時に言われたみたいに緊張しないようにと言われても緊張してしまいますが、みたいにおっしゃってたことを時々思い出しては、やっぱり何度も何度も「あ~、力入ってるわ」と心で思いながら、腕の力を抜いている自分です。
白内障の濁りを吸い取ってる音がしてます。ここの場面が押される感強いのと、時間の流れが少し遅く感じる、自分では緊張感を感じる場面・・。
「レンズを」
先生のその声を聞くと残り時間の少なくなった感じが急にしてきて、心の奥底が明るくなる。実際、その場面になると3つに見える光の世界が、すっごい綺麗な桜色のピンクと、その向こうが真っ青い青空の世界になるんですよ。ストックフォトのタイトルじゃないですけど「青空と桜」 そう名付けたくなる世界でしたが自然と眼がそのままその世界だけをじっと見ていたので笑っちゃいますね。
「終わりました」
そしてさらに先生は「お顔に貼っていたものをゆっくり剥がすと痛いですから一気に剥がしますよ」 べリッッッ
「おわり」の「つづき」はまたおいおい書いていこうと思います。