2007年3月7日
昨夜は、
①マチュピチュ初日の大興奮
②久しぶりの低地
おまけ:川沿いのホテルで景色はすんごいけど、濁流の音うるさすぎよ。
とくれば、
ちょ~久しぶりのビールですよ。
さすがに高地続きでビールを飲む気にもならなかった我々ですが、
1400mも下がり、普通に呼吸ができるようになってるのだもの、
我慢なんて、できるわけないじゃんねー。
ほんまにうまかったで~。
ということで、2日目レポートです。
一応、はりきって朝7時に目が覚めたのですが、
あいにくの雨。
それに、ものすごい霧。
おいおい、こんな中マチュピチュに行くのは、危険なんじゃないかい?
と思いながら、朝ごはんに行くと、
他に人がほとんどいない。
でも、食い散らかした後がある。
う、なんと、みんなもうマチュピチュに向けて出発したらしい。
まーね。
たしかに、マチュピチュ村に泊まる意味って、
次のお客さんたちが電車で到着する前の静かなマチュピチュを楽しむことにあるのだものね。
のんきなのは、我々くらいだ。
それにしても、相変わらず、すごい霧。
ま、のんびりいきましょーね。
と優雅に朝ごはん。
で、結局ホテルを出たのは、10時ごろ。
昨日のマチュピチュ入場券やバス代は、ツアーに入っていたけど、
今日は自分たちで購入することになってる。
どこかのサイトで、前日の入場券を見せると翌日は半額になる。
って書いてあった気がしたので、チケット売り場に行って、前日のチケット見せたけど、そーわっつ?ってな感じ。
え?半額になるんじゃないの?と聞いても、「のー」と一言。
知ってるかい?
マチュピチュの入場券って、めちゃ高い。
1人40ドルもする。
これまた、誰かがディズニーランドの入場料よりは安いと書いていたけど、
でも、ここって、ペルーだぜ~。と言いたくなるよね。
スペインでガウディ建築のアパートに入るときも、50ドルぐらいして高すぎっ。
とおもったけど、ここも相当高いよ。
でも、マチュピチュさまだから。
そうよ、マチュピチュさまなのよ。。。
ちなみに、学生証があれば、半額になるってよ。
で、今度はバスだ。
バス代も片道6ドルとかする。
ほんと、いい外貨稼ぎだよね~。
あ、そういえば、今って、マチュピチュチケットは、
マチュピチュの入り口では何故か買えないらしい。
なので、マチュピチュ村で買わないといけないんだって。
で、ようやく2日目のマチュピチュへ。
はい。霧ってますね。
後ろのワイナピチュは、ぜんぜん見えません。
仕方ないので、「農地管理人住居跡」にあったベンチで雨宿り。
すると、すずめも雨宿り。
マチュピチュのすずめ、なんだかインカ風味だわ~。
いくら待っても、霧ははれてこないので、見学スタート。
マチュピチュ村が見えるはずの角度なのだけど、見えないね~。
こちらがさっき雨宿りしていた「農地管理人住居跡」。
霧の中の段々畑。
なかなか、幻想的だよね。
水路。
水は遠く山のかなたから石の溝を伝わって流れてきているらしい。
インカが大帝国へと発展する過程には、潅漑用水路の整備拡大と徹底した水の管理があったとのこと。
お次は、コンドルの神殿でございます。
このコンドルの形をした石の上で、生贄のヤギの首を落としたりしたらしい。
先は、血が流れるようになっている。
私の腕の先にある岩が、コンドルが翼を広げている形だそうだ。
さあ、次いってみよー。
お天気は相変わらずで、霧もでたり、消えたり。
こんな霧の中行くのは、怖いんですけど、MASAOさん。
頼むから、そんなところで、じーっとしないでよね。
覗き込むと、
まあ、こんな感じですわ。
また、座り込んでしまい、動く気配なし。
向かい側に見える山々も、こんな感じなので、
まあ、見入っちゃうのは、わかるのだけど、
私、高所恐怖症なの、思い出してもらえないかね???
ということで、私と同じように高所恐怖症の皆様は、
マチュピチュに咲くお花でも、見ていましょう。
これは、ランでしょうかね~?
MASAOさん、いっこうに動く気配がないので、
ずんずん階段のぼって、安全地帯発見。
それでも、私、石のベンチで横ずわりしかできません。
正面向くのは、やはり怖すぎです。
だって、これもんなんですわよ。
後から到着のMASAOは、こんなことして遊んでましたわ。
これは、貴族の居住区(3つの入り口の家)だと思う。
間違ってたらごめんなさい。
実は、たくさん写真ありすぎて、どれがどれやら、わからなくなってきてて。。。
あ、恐怖のワイナピチュへの看板だ。
これがワイナピチュの入り口。
続々と人がでてくる。
おーい、こんな霧の日でも、のぼったのですか~?
ワイナピチュを望遠レンズで見てみると、
いるよ、いる。
しかし、すごい階段だ~。
しばらく行くと、大広場にでる。
リャマ発見!
いっぱいいるぞ~。
こちらが、大広間の全景。
太陽の神殿に到着。
石でこんなに美しい曲線を描くとは。。。
たしかに、庶民の家とかの石組みとは、雲泥の差だ。
神殿だものね。
マチュピチュ、すばらしかったね。
でも、もう、おなかいっぱいだよ。
これ以上見ると、
感動しなくなりそう。
ありがたみがなくなりそう。
ということで、
私たちの夢のマチュピチュは、終了でございます。
チャオ!