
当社のユーザー様よりダットサンのSR311の幌の張替え作業のご依頼を頂きました。本来オリジナルでは幌の設定がありますが、同車両にはハードップが付いているだけで、幌は取り外されておりありません。よって幌をオーナー様が取り寄せ、取り付け作業を当社にご依頼頂いたものです。

ハードトップは外されているため、作業の途中で雨が降ってくるとピットから移動は出来なくなるため、車両は店内に入れて作業することにします。作業を始めるに当り幌をセットしてあれこれと検討をするのですが、取付説明書が無いため一体どのように取り付けるか全く分かりません。よってたかってああでもない、こうでもないと皆で考えるものの正解が見つかりません。結局これは出来ないと悲壮感が漂います


幌のタグには"ROBBINS"とあり、ネットで取付説明書を探しますが、メーカーのサイトにおいても一切ないようです。オーナー様からはただ穴を空けるだけと言われていますが、縫製されただけの幌に骨組みにどのように取り付けるかがつかめません。

誰もこの車に触れなくなったところでアナログな僕の出番です



こんな古い車は扱った事はないので取り扱いも理解していなかったのですが、ドアのガラスは幌の内側の折り返しのャPットの中に入り込む仕組みになっているようで、雨が室内に入らないように工夫されています。

よってドアを開けるとき、閉める時には必ずガラスを10cm程降ろさないと、ドアの開閉はガラスが引っかかり開けることも占めることも出来ません。したがって乗り降りのたびにガラスの開閉も執拗となり、なかなかめんどくさい車ですがこんな儀式がノスタルジックで良いところかもしれませんね

