グランプリブログ

ショックは消耗品です



 トヨタランドクルーザーに乗られてから早9年目を迎えたオーナー様ですが、当社の履歴を見ると新車で納車されてすぐに、移転前の店舗で足回りを交換させて頂いておりますsymbol4



 しかしこの頃になって足回りがかなり柔らかくなり、一度見て欲しいとのご依頼を頂き早速点検をさせて頂きます。当時コニーのスメ[ツショックをお買い上げ頂いておりますが、ショックのロッドを回すことで減衰力の調整機能が付いており、これで対応できないものかと考えていましたがオイルの滲みがあり、特にリア側は抜けているようにも感じられますase2



 考えてみればショック交換をしてから10年近く経過しており、もうこれは調整以前にそろそろ交換時期であることは明らかです。調整機能が付いていたにせよ、いちいちショックを取り外さなくてはならず、結果そのままで使用してしまいます。よって今回は調整機能を持たぬ、BILSTEIN(ビルシュタイン)を取り付けることになりましたnew



 交換作業はもう10年近くも前のことで、作業が大変だったか否かは記憶にございませんase2取付機構上とても単純で簡単だったような気がするのですが、特にリアのショックの脱着にとても苦労をして、結局全ての作業を終えるに5時間程を要してしまいました。担当者も久しぶりに苦労をした作業だったとの感想でしたsymbol5



 サスペンションを交換するわけでは無いので、車高の計測も要らないかなとも思いましたが、一応図ってみました。フロントは交換前でタイヤ接地面より、ホイールハウス上部まで825mmだったものが、交換後は835mmの10mmアップですup_slow



 リアも同様に交換前では820mmだったのに対し、交換後では830mmとこちらもフロント同様の10mmアップとなりました。やはりこれはショック自体の減衰力が劣化しており、新品に交換することで適度な心地よい硬さが得られ、オーナー様も大変満足して頂いたとの事ですok

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