先月わざわざ宮崎からお越しいただき、サスペンションを交換させて頂きました、アルファロメオのジュリアですが、リアはオリジナルよりマイナス４３ｍｍ落ちましたが、フロントはわずか１０ｍｍと前後の落ち幅の違いに納得が出来ませんでした。
そこで使用した"ＳＴ"サスペンションの輸入元に相談したところ、車重の異なる新しいサスペンションを送って盛られることになりました。お客様は夏休みを利用して、サスペンション交換に宮崎からお越しいただきました。
今回は送りなおしてもらった新しいサスペンションを前後すべてを交換しました。しかし今度はフロントはキッチリと下がったのですが、リアは逆に上がってしまい、３度目はリアのサスペンションを戻すことにいたしました
フロントは交換前の状態で、タイヤ接地面よりフェンダーアーチ上部まで６８２ｍｍでしたが、交換後では６６０ｍｍとなりました。これは純正からでは３２ｍｍダウンしたことになります。
リアは最終的に以前装着していたサスに戻したため、６６０ｍｍに変更はありません。結果前後６６０ｍｍと全く同じ数値になりました。
結局サスペンションが２台分となったことから、フロントのダウン量に合わせ最適なリアサスを選ぶことが出来たことは良い結果に結びつきました。お客様にもご足労頂いたものの、ご納得いただけたことは大変良かったです
