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【クルマの知識】なぜ輸入車のホイール汚れはひどいのか？？

その他

2023-09-17 19:00:00

こんにちは！
グランプリの柴田でございます😁

今日のテーマは『なぜ輸入車のホイール汚れはひどいのか？？』について。

これから時々クルマの知識についてもブログ記事にしていきたいと思いますのでご参考に♪

さて、当社グランプリは輸入車をメインとしたカスタムショップです。
ご来店されるお客様のご相談で最も多い相談内容の一つとして”ホイール汚れ”があります。

輸入車オーナーの多くはブレーキダストによるホイール汚れに悩んでいるのではないでしょうか。

一方、国産車を見てみるとそんなに汚れていない。。。
厳密に言えば、国産車も汚れているけれど輸入車の汚れは極端にヒドイ💦

なぜ同じ車なのにこんなに違いが出てしまうのか。
それは、そもそもブレーキパッドの素材に違いがあるからなんです。

■輸入車と国産車とのブレーキパッドの素材の違い

輸入車のなかでも特にヨーロッパ系の自動車はホイールを洗っても洗ってもすぐにダストで汚れてしまいがちです。その原因は「ブレーキダスト」。ブレーキを踏んだ際にブレーキパッドとローターが削れたカスがホイールに付着してしまうからなんです。

国産車でもブレーキパッドからかすは発生しているものの、その成分が異なることが輸入車のブレーキダストが目立つ大きな理由。国産車のブレーキパッドの素材は「オーガニック系」と呼ばれるのが殆ど。主成分が鉄ではなく樹脂などとなっており、そういった成分はカスが発生してもホイールに刺さりにくい。

一方で輸入車は、純正ブレーキパッドにも鉄素材が多く含まれています。この金属成分が削られて放出されるときにホイールの塗装に嚙みついてしまい、しつこいブレーキダストが溜まってしまいます。

■超高速域からのブレーキにフォーカスしている欧州車（アウトバーン）

そもそも欧州車は日本仕様につくられているのではありません。したがって、欧州のハイスピードな高速道路や日常的に高い速度レンジに対応させ、超高速域からでもちゃんと減速させることが不可欠なため、ブレーキが高温になって効かなくなってしまうフェードを防ぐために鉄などの金属成分を増やさざるを得ないのです。

対する日本国内は、高速道路で120km/h制限が最高で、しかも全国的には一部の区間だけです。その他の高速レンジも欧州に比べればはるかに低く、オーガニック系のブレーキパッドでも制動力の問題が起きにくい。だからホイールは汚れにくくローターも減りにくいので結果的にダストが少なくホイールが綺麗な状態になっています。

■日本の交通事情に合わせたブレーキパッド装着で悩み解消

話しを最初に戻します。
当店でも多くのお客様がブレーキダストによるホイール汚れに悩んでいます。
その時、当社からご提案させていただくのが社外品のブレーキパッドです。

グランプリがオススメする低バストパッドは、、、

☆クランツジガ

“アルミホイールが鉄粉で汚れない”という点に関しては、GIGAシリーズで一番の実力を持つ商品です。
不快なブレーキ鳴きの抑制はもちろん、制動性にも優れているため「鳴かない・汚れない・制動力」全てのバランスが取れている逸品。
トータルバランスに優れた商品を求めるユーザーにおすすめです。

☆DIXCEL

ブレーキダストにお悩みの方におすすめ！ストリート用ダスト超低減パッドホイールが最も汚れにくい街乗り用

ストッピングパワーを犠牲にすることなく、ダストは大幅に低減！
高いコントロール性により、ワンランク上のブレーキングコントロールが可能に！
唐突に効くのではなく、踏力に応じて効きが上がるビルドアップ型のため、同乗者も快適
ローター攻撃性も驚くほど低く、ローターのロングライフ化にも大きく貢献

☆ENDLESS

SSM PLUSは、SSMで培った経験から更に摩材改良し、初期レスポンス、摩擦係数の最適化に成功しました。ストリートでの抜群のコントロール性能を発揮し、低ダスト性能は従来通りとなります。音鳴きが出にくく、ストリートでの快適性をお求めの方におすすめです。近年のスポーツセダンや、ハイブリッド車両、ドレスアップカー、ホイールを汚したくない方におすすめです。