Ｍ≠aＥＮＺ Ｇ６３が入庫いたしました。つい先日納車されたばかりですが、納車前には背面タイヤを取り外し、ヘッドライトカバーの網にサイドビューミラーまでも取り外した上、全てをパテ埋めを施し塗装にてスムージング化しています。
スペアタイヤ及びヘッドライトカバーは取り去っても全く問題はありませんが、サイドビューカメラについては、小さなお子様等を守るためにも、運転席から１ｍの高さの物を確認出来なければならないため、装着が義務付けられています。よってこれを取り外すことは違法となり、車検も通りません
過去にもゲレンデバーゲンのオーナー様より、サイドビューカメラの取り外しのご依頼を頂いてもおり、意外とビジュアル的にオーナー様からは不評のようです。ただし取り外してもこのままでは安全性においても、車検に付いても問題があるため、サイドビューカメラを助手席側に取り付けることにします。
サイドビューカメラとして取り寄せたのはＡＶＣの超小型ボールカメラで、ドアミラーのハウジング等に埋め込みタイプのサイドカメラとなります。映し出す画角は１４０°に約３５万画素に解像度４２０の高性能カメラです。画像は正像及び鏡像の切替が可能となります。
そして追加のサイドビューカメラの映像を純正モニターに映し出すため、インターフェイスジャパンのＡＶインターフェイスを用意します。
インターフェイスの入力は３系統ありますが、今回はフロントカメラ機能を使います。ＡＴギアをバックからドライブに切り替え時に３･５･７･９・１１秒のいずれかの選択した秒数を、自動的にモニターに映し出すことが出来るほか、ステアリングのスイッチで任意に映し出すことが可能となります。
カメラは音付け感がないことと、配線は純正の配線同様に室内を通し、バックミラーの折りたたみ機能等に支障が無いように配慮しています。カメラの向きも自由に調整が出来るので、任意の位置での固定が可能です。またご覧の通り右フロント周りはキッチリと確認が出来るので、安全上も純正以上になります
