グランプリブログ

ミニシャ完成図



 先日エアロ取付作業を完了したスズキカプチーノですが、最後の仕上げとしてカーボンシートの施工作業及び、オーバーフェンダーに合わせたスペーサー取り付けを行います。



 カーボンシートはフロントバンパーセンター開口部下の部分に施工いたします。



 シートはハセプロの"マジカルカーボン"で、特殊繊維のカーボンをハセプロの特許技術製法で、伸びるカーボンシートとして曲面から段差まで貼り付けられます。まずは貼り付ける場所の型取りをして、カッターとはさみを使い分けながらカットします。



 切り取った後は取り付け場所にあわせ、曲面等はドライヤーであぶり伸ばしながらヘラを使い、張り込んで行きます。



 スペーサーはホイールナットやホイールボルトでおなじみの協栄産業がリリースする「ワイドトレッドスペーサーハブユニットシステム」を使いますが、さすがに協栄産業と聞けばスペーサーに対する心配は皆無です。



 スペーサーは車両側に取り付けますが、そろばんの球みたいな専用のナットが同梱されており、そのナットを取付け専用のアダプターで締め付ければご覧の通り。ナットの頭はスペーサーの面より低く収まるため、ホイール取付面と干渉はありません。ヨーロッパ車の場合は車両側にナットが切ってあり、ボルトをねじ込むタイプが殆んどです。よってスペーサーをサンドイッチにした後、スペーサーの厚みを足した長さのロングボルトを使いホイールを固定します。



 また専用ナットより飛び出したボルトは、ホイールのボルトとボルトの間の凹部に収まるため、ボルトの干渉もありません。ただしホイールによってはボルトの逃がしの無い、真ッ平らなものには適合しませんが、殆んどのホイールの場合、この部分軽量化の意味もあり凹部となっています。



 ワイドトレッドスペーサーの効果は如実に表れ、交換したオーバーフェンダー近くまでタイヤのツラを合わせる事が出来るため、迫力も満点となります。今回はフロント10mmと、リアに15mmのスペーサーを使用いたしました。



 フロントバンパーのカーボンシート張り込みは、大きなアクセントとなり、タイヤホイールもボディーキットにあわせ、大きく張り出し安定感も出たところでようやく"ミニシャ"の完成図となりましたsymbol7

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