グランプリブログ

はみ出してはいません!!



 以前タイヤホイールを交換して頂いたM≠aENZのw213ですが、実はこのことで困った問題が起こりました。実はタイヤホイールを交換後、ディーラーに定期点検に入ったのですが、そこの整備主任からホイールがボディーよりはみ出しているような気がすると言われたそうです。この時確かに車高はノーマルのままであったため、車高を落とすことでホイールをフェンダーの内側へ追いやり、問題は解決したかに思っていました。



 ところがその後ディーラーでやはりホイールがはみ出しているような気がすると、前回と同じ判断を下せれたのです。しかし実際にホイールがはみ出しているかは、タイヤのリムガードがあることから測りきることは出来ませんが、やはりグレーであることはかわっらず、そのような車両は入庫させることは出来ないと言われたそうです。しかし我々の目では測らずともフェンダー内に収まっているのですが…。



 ディーラーの検査官によるとこのホイールのスメ[クがリムより2mmほど吐出しており、この部分が問題であると指摘されましたが、その指摘された部分を考慮しての我々の判断で、これは陸自に車両を直接持ち込んでも大丈夫であることは自信を持っていうのですが、ディーラーの検査官には通じません。



 そこで今回白黒はっきりさせようかでは無いかということから、『タイヤはみ出し測定器』なるものを用意、さっそくこの測定器を使って計測することにいたします。2017年の6月に保安基準の改正がなされ、前30度、後ろ50度について『最外側がタイヤとなる部分』については、突出量が10mm未満なら、突出していないものとみなす。つまりタイヤのリムガードは10mm未満であれば出ていても大丈夫だということになりました。



 しかしホイールについては『前30度・後ろ50度』の範囲についての規定は変わりませんが、改正前ではタイヤ&ホイールがフェンダー内に収まっていないと、はみ出し扱いになり、車検もNGでした。しかし現在ではタイヤが10mm以内に収まっており、規定値内にホイールが入っていれば車検は誰がなんと言おうがOKであるはずです。



 厳正な計測の結果やはりホイールの一番出ている部分は『前30度・後ろ50度』においてはみ出すことは無いのですが、この器機で何ミリ出ているか入っているかは数字が出る訳でもなく、規定範囲内ではみ出していないことだけを知ることが出来ますが、1ミリでも入っていれば合法でありこれを拒むことは出来ないハズです。しかし結局はたまたま知り合いであったそこのディーラーのトップと話し合い、お客様の車を見てもらって大丈夫であると判断を頂きましたsymbol4いやはやなんだかんだと言っても救われましたsymbol6

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「M-BENZ W213」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事