
10月の中旬から後半に鰍ッて、ABCショックやエンジンのオイル漏れ、フロントセクションのサスペンションアーム・ブッシュからATFオイルの交換etc etcと、約2週間を鰍ッての整備点検を行いましたが、今回更に気になる部分を交換のため、先週からやはり一週間を鰍ッて作業を進めるW215 CL500です。

前回はリアブレーキのパッド・ローター共に減っており、交換をさせて頂きましたが、フロントについてはまだ十分な量が残っており未交換でした。

しかしフロントのサスペンション関係を全てリフレッシュしたことで、足回りはキッチリと機能することになったものの、今度はブレーキを鰍ッると足周りのガタがなくなった分、今まで感じなかったブレーキのジャダーが出るようになってしまいました。これでブレーキ関係は全て完璧となりました






また前回では確認できなかったオイルフィルターと隣り合ったオイルクーラーのケースとの間からオイルが漏れています。これはこのW215や220においては病気みたいなもので、パッキンを交換することで解決を致します。取り去ったパッキンはプラスチックのように硬化してカチカチです


そしてここからは最大の山場で、リアアクスルのブッシュを全て交換する作業に入ります。この作業はディーラーでもほとんどやったことが無いそうで、時間と労力が必要なことが予想されます。

リアアクスルを下ろす作業の前にはマフラーからプロペラシャフトを全て取り除くことで、ようやくリアアクスルをアッセンで降ろします。





このリアアクスルのブッシュ交換作業に丸二日ほど要し、元に戻した後にはアライメント調整を行います。この他にもヘッドライトバルブをハイパー600に交換し、ヘッドライトに合わせフォグランプの色温度を揃えHID化


