大黒さんの独り言

思った事を自由に書いてます

お寺の家族会議

2021-06-05 12:46:00 | 日記
大黒さん偉そうに《良い葬儀》《悪い葬儀》と判断出来る立場ではなかった
 実父の命が消えかかってる。まともに働かず、散々好き勝手やった人だった。実兄は嫌って話もしない。大黒さんは兄と妹が居る真ん中である。俗に言う毒親のターゲットだったが自然の中で育ったおかげで強かった負けなかった
進学高校国立大学、国家公務員結婚。。。『お前をどう育てたか記憶にない。気付いたらお前が一番親孝行だった』
あっそ、ふざけるな
その人間の妻…実母は18歳で結婚、出産した人で
常識のかけらもない人似たもの夫婦
約25年前子宮全摘手術になり心配した大黒さん、兄は話し合った訳でもないのに2人で同時にそれぞれ10万円をもって見舞いに駆けつけた。病室で農家に嫁いだ自分の妹(叔母)に『どお?子供は産めばなんとかなるのよ』平然と言った。それからかな…兄が実家によりつかず他県に家を構えてしまったのは。看護士の妹は実父とソックリ。嫌な事があるとすぐ仕事をやめる我慢ができない
数年前まで実家を出たり入ったり大騒ぎ
先月大喧嘩をして縁を切ろうとしたが
知り合いの葬儀屋さんが〇〇さんから電話が入りました。奥さんのご実家ではありませんか?』連絡をくれた。娘達は『お母さんをつかうきでしょうね。前にその葬儀屋さんの事話したでしょ?』仕方ない葬儀屋さんに迷惑はかけられない。実母に実父がどうなってるのか電話で聞いてみた『私はその葬儀屋さんに娘に連絡をとって欲しいなんて一言もいってない!』しらじらしい….昨夜、お寺で家族会議を開いた
『お前の父親だ。葬儀もするしお骨も引き取る』
次女『お父さんは僧侶としてはほんと一流だよね。人としては、、、だけどさ』だが、ここで甘やかすと後が大変になる。これが最後のチャンスである。葬儀受付に大黒さんは出ないつもりだ。葬儀屋さんに電話した『ご迷惑をおかけいたします。あの家は施主も喪主も分からない。葬儀屋さんから説明してやって
施主からお寺を選び、住職に葬儀を頼むよう教えてあげてください』
実父の家の血筋だけは良かった
祖父の学歴、仕事
祖父の兄弟の仕事
祖母は氏族
身内には知事、国会議員…
祖母はお嬢様でお手伝いさんが居る家で育った
遊んでばかりで家事育児が出来なかった
その産物が実父である
大黒さん達に学歴はつけさせたが
その前後が悪い…
子供は親を
選べないゴリラ🦍と大黒さんは
俗に言う毒親の子
『私達は子供達にそう言われないよう
ほどほどにだけど頑張ろうね』話してる
子供の特技が【親のあら探し】なのもよく分かってる。それを超える事は出来ないが
自分の親よりは高評価に言われたい



気分爽快

2021-06-05 10:16:00 | 日記
本気でやった

全力でやった😳

さすが
ボーイスカウトの
保護者である
皆さん超真面目





その辺の
除草作業なら
世間話しながら
オホホ
アハハ
なのに、、、




チビの為に
お寺の奥さん
本領発揮である😓疲れた




ビッチリ2時間やって
お寺に到着








気分吉よし🤗

悪い葬儀

2021-06-05 08:55:00 | 日記

大黒さんが思う

悪い葬儀とは



例えば



幼い子連れで女性が再婚し

何十年か後

子供を残して女性が亡くなる



遺された再婚相手…(初婚)と

働らかない連れ子(50代)が 

財産争いをする




告別式だけして

位牌も作らず

埋葬する

35.49.100日法要もやらない


葬儀受付の時

本家が来て

遺された夫の心配ばかり…

『誰でもいいからと結婚させた

失敗だった…

結婚させなければよかった』



亡くなった方の事が

まったく伝わって来ない




『お金がないお布施を安く』

しか伝わらない





これでは

亡くなった方が

あの世へ旅立つ時

どんな想いでいるのか…




滅多に

悪い葬儀

と思う事は無いが



たまにある



良い葬儀

2021-06-05 03:41:00 | 日記
『御家族…施主はなんの心配もありません
葬儀場では葬儀屋さんがすべてやってくれます
お寺もお父様が生きた証として戒名をおつけし
責任を持ってお寺からあの世へ送り出します』

大黒さんより若い息子さんは父と折り合いが悪く
他県に出てしまった
新型コロナウイルス🦠でなければ
まめに帰って来てたが(母親もいる)
最期は新型コロナウイルス🦠の為
まったく会えずにお別れした 

『お父様の性格、趣味、特技…
良い所をどんどん言ってください
私がノートに書き留めます
これをもとに戒名を考えます』
しかしいざ聞いてみると
若い頃不仲な親子の場合
悪い所しか頭に浮かばない

その気持ちを理解し良い所を短時間で導き出すのが
大黒さんの仕事である…

しつこくなく
思いやりを持って、笑顔で、、たまには
声を出して笑いながら…

『高校の時雨が降ると必ず送迎してくれたあと
映画館によく連れて行ってくれた』
2つだけようやく聞けた
これは戒名にはつかえないかもしれない、、、

それでも大黒さんは嬉しかった

不仲な息子さんが父親になり
まめに実家に帰るようになり
父親の最期には会えなくても
あの世へ旅立つ場所で
父親との数少ない思い出を…
感謝の気持ちを聞くことができた
個性的な父親だった

家族を振り回した

最期は全ての思いを抑え込み悲しみ…
感謝の念を持ってあの世へ送る



良い葬儀である


合掌