日本人同士の世界戦ビッグマッチは、いつも壮絶な戦いになる。
辰吉丈一郎VS薬師寺保栄戦は代表的。
今回は4階級制覇の井岡一翔(31)。
3階級制覇の田中恒成(25)。
TBS恒例の大晦日世界戦に井岡は9度目の登場。
過去8戦7勝と年の瀬の大一番に強みを発揮している。
辰吉丈一郎VS薬師寺保栄戦は代表的。
今回は4階級制覇の井岡一翔(31)。
3階級制覇の田中恒成(25)。
TBS恒例の大晦日世界戦に井岡は9度目の登場。
過去8戦7勝と年の瀬の大一番に強みを発揮している。
結論を先に言えば井岡が8回TKO勝ち。
◆WBO世界スーパーフライ級戦◆
井岡一翔8回TKO田中恒成
若武者・田中から5回、6回と2度のダウンを井岡が奪った。
最後は8回に強烈なアッパー気味の左フックを右あごに突き刺した。
倒れる寸前にレフェリーが抱え上げTKOを宣言。
井岡一翔8回TKO田中恒成
若武者・田中から5回、6回と2度のダウンを井岡が奪った。
最後は8回に強烈なアッパー気味の左フックを右あごに突き刺した。
倒れる寸前にレフェリーが抱え上げTKOを宣言。
井岡が2度目の防衛に成功した。
田中も真っ向から打ち合い、迫力のある試合になった。
力強いパンチを放ち、気の強さを見せた田中だが、井岡の角度、タイミングのいいパンチが勝った。
田中も真っ向から打ち合い、迫力のある試合になった。
力強いパンチを放ち、気の強さを見せた田中だが、井岡の角度、タイミングのいいパンチが勝った。
田中のいう「世代交代」はキャリアの前に粉砕した。
井岡は28戦26勝(15KO)2敗。
井岡は28戦26勝(15KO)2敗。
デビュー以来初黒星の田中は16戦15勝(9KO)1敗。
▼井岡一翔「無事の開催にお礼を言いたい。格の違いを見せると言い続けてきた。口だけで終わるわけにはいかなかったので、証明出来てよかった。田中選手はまだまだこれから。いい経験になった。これがディス イズ ボクシング。こういう試合を続けたい」
▼田中恒成「完敗です。こんなに差があったのかと、ビックリした。認めざるを得ない…」