旅の意味
2015-12-31 | 日記
我が人生の旅はいつ、どうして、どこで幕を引くのか?
年の瀬 大晦日につくづく思う、今日この頃。
旅に意味?
登山しないものが、なぜ山に登る?と聞く。
登山家は答える。
「そこに山があるから」
その伝でいけば「色んな土地、人、食があるから」
とはいえ、それほど意味があるわけではない。
痴呆になると徘徊する、という。
人、本来出歩くのが本能といえないか。
勝手に解釈する。
ツアーでもない。
旅行でもない。
旅(たび)。
この言葉の響きが好きだ。
旅がいい。
ノープラン。
旗持った人について歩く。
決められた時間に、決められたところに行く。
これは会社人生と同じだ。
リタイアして社会人生となれば、もうそこんところは卒業してもいい。
縛られるのは、真っ平ごめん、なのだ。
目の前にバス、電車、船があれば、飛び乗る。
どこだっていい。
好奇心だけで生きてきた。
その証が旅の魅力かもしれない。
人は逃避行だ、という。
現実逃避だ、という。
そうかもしれない。
旅ガラス寅さん映画には名セリフが散りばめられている。
寅さんも私と一緒で家庭破綻者。
家庭という枠組からはみ出している。
「ほら、見な、あんな雲になりてえんだよ」
「見知らぬ土地を旅してる間にゃ、そりゃ人に言えねぇ苦労があるのよ」
「寂しさなんてのはなぁ、歩いているうちに風が吹き飛ばしてくれらぁ」
「いろいろ心配事もあるんだろうけど、そのときは「大丈夫、大丈夫、大丈夫」って三度唱えてみろ。大丈夫な気になるもんなんだよ。そしたらホントに大丈夫になっちゃうんだからな」
「天に軌道がある如く人それぞれに運命あり」
「狂気のない奴は駄目だ。それと孤立だな。孤立してるのはつらいから、つい徒党や政治に走る。孤立してるのが大事なんだよ」
「インテリというのは、自分で考えすぎますからね。そのうち、俺は何を考えていたんだろうって、わかんなくなってくるんです。つまり、このテレビの配線がガチャガチャに込みいっているわけなんですよね。ええ、その点私なんか線が一本だけですから」
人生は旅そのもの。
谷あり、川あり、頂上あり、曲がりくねった道あり、細い路地あり、広い道路あり。
出会った旅人に声かける。
GOOD LUCK!
年の瀬 大晦日につくづく思う、今日この頃。
旅に意味?
登山しないものが、なぜ山に登る?と聞く。
登山家は答える。
「そこに山があるから」
その伝でいけば「色んな土地、人、食があるから」
とはいえ、それほど意味があるわけではない。
痴呆になると徘徊する、という。
人、本来出歩くのが本能といえないか。
勝手に解釈する。
ツアーでもない。
旅行でもない。
旅(たび)。
この言葉の響きが好きだ。
旅がいい。
ノープラン。
旗持った人について歩く。
決められた時間に、決められたところに行く。
これは会社人生と同じだ。
リタイアして社会人生となれば、もうそこんところは卒業してもいい。
縛られるのは、真っ平ごめん、なのだ。
目の前にバス、電車、船があれば、飛び乗る。
どこだっていい。
好奇心だけで生きてきた。
その証が旅の魅力かもしれない。
人は逃避行だ、という。
現実逃避だ、という。
そうかもしれない。
旅ガラス寅さん映画には名セリフが散りばめられている。
寅さんも私と一緒で家庭破綻者。
家庭という枠組からはみ出している。
「ほら、見な、あんな雲になりてえんだよ」
「見知らぬ土地を旅してる間にゃ、そりゃ人に言えねぇ苦労があるのよ」
「寂しさなんてのはなぁ、歩いているうちに風が吹き飛ばしてくれらぁ」
「いろいろ心配事もあるんだろうけど、そのときは「大丈夫、大丈夫、大丈夫」って三度唱えてみろ。大丈夫な気になるもんなんだよ。そしたらホントに大丈夫になっちゃうんだからな」
「天に軌道がある如く人それぞれに運命あり」
「狂気のない奴は駄目だ。それと孤立だな。孤立してるのはつらいから、つい徒党や政治に走る。孤立してるのが大事なんだよ」
「インテリというのは、自分で考えすぎますからね。そのうち、俺は何を考えていたんだろうって、わかんなくなってくるんです。つまり、このテレビの配線がガチャガチャに込みいっているわけなんですよね。ええ、その点私なんか線が一本だけですから」
人生は旅そのもの。
谷あり、川あり、頂上あり、曲がりくねった道あり、細い路地あり、広い道路あり。
出会った旅人に声かける。
GOOD LUCK!