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商品紹介

チュードルの特徴

2008-06-05 11:53:43 | Weblog
【チュードルの特徴】
その存在自体が希少価値であり、デザイン性も非常に高いのが小薔薇の「チュードル/アドバイザー」になります。
チュードルの誕生は1930年代で、この時期のロレックスはオイスターケースやパーぺチュアルを発表し、着々とブランドの基礎を固めていましたが、ロレックスの時計は高価だったこともあり、一般庶民にはなかなか普及しなかったという歴史があります。
ロレックスが、現在のネームバリューを手に入れるようになったのは、1970年代近くになってからのことであり、ロレックス社は本社のあったイギリスでの市場拡大を目指し、ディフュージョンブランドを誕生させたことが、「チュードル」というブランド成立の由来となります。
ブランド名は、イギリス人なら誰でも知っている名門「チューダー家」にちなんだもので、「チューダー家」は、歴代5人ものイングランド王を輩出しました、名門中の名門になります(かのエリザベス一世もこの家の出です)。
つまりチュードルは、庶民に親しまれるブランドとして誕生したともいうことができます。
その後のチュードルは、ロレックスの後を追う形で展開し、当初はオイスター以前のケースを使用したモデルもありましたが、オイスターケース、自動巻きモデルの「プリンス」が誕生して、さらに50年代から、ロレックスがスポーツウォッチの開発に力を入れると、徐々にチュードルもスポーツ系モデルを提供するようになりました。
ロレックスのディフュージョンブランドとして誕生したチュードルの最大の特徴は、ロレックスと共通のパーツが使用されたことであり、ロレックス最大の特徴であるオイスターケースを使用していること(裏ブタ部分にはロレックスのディフュージョン・ブランドであることを示す、ROLEXの刻印入っております)に加え、コストを抑えるために「ETA社製」のムーブメントが使用されたことといえるでしょう。

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