goosukagaの部屋

YMOストリーム goosukagaの音楽日記

YMOアワ!ーパブリックプレッシャー20160701

2016-08-27 01:01:25 | 音楽

田中:はい!
猪目: はい?え~と。
田中:はい!
猪目:はい!え~。
二人:(大笑い)
猪目:とういうことでですね、今週もはじまりましたYMOアワー!パブリックプレッシャー。今週はね。もう早速この方に登場してもらいましょう。今週のゲストトークはこの方に来ていただきました。
田中:はい。Facebookグループ、YMOストリーム会長の田中清高です。
猪目:田中さん、今週もよろしくお願いします。
田中:猪目さん会いたかったよ~。
猪目:会いたかったよ~田中さ~ん。
二人:(大笑い)
田中:久しぶりですね~猪目さん。
猪目:そうはいっても3週間くらいじゃないですか?
田中:そうですかね~。僕はもっともっと経ってる感じがしてるんですけどね。
猪目:ホント?そう言ってくれると嬉しいな~。今週はまずどんなお話を・・。
田中:今週はですね、もう早速この曲から聞いていただきましょう。
猪目:早速、曲から行っちゃいますか・・何の曲を。
田中:ムーンライダーズ、アルバム『マニア・マニエラ』から
『Kのトランク』     
↓     ↓     ↓
https://youtu.be/_PXTrWgHZqU

猪目:田中さん、いい曲じゃないですか。
田中:どうですか?猪目さん。
猪目:これね~初めて聴きましたけど、まず思ったのは慶一さん声が若いね。
田中:あ~~~。1981年くらいの録音だからね。
猪目:あとなんか聴いてて80年代っぽくって、アーハーのテイク・オン・ミーを思い出しました。
田中:あ~~~って、何それ?
猪目:田中さん知らないのアーハー?
田中:知りません。テクノのことしか。
猪目:え('Д')
田中:ムーンライダーズはこのころYMOにすごい影響を受けてまして、マニア・マニエラを聴いていただくとわかるんですけれどもね、曲調がテクノになってるんですよ。
猪目:YMOに影響されてるからテクノっぽいアルバムなんですか?
田中:すごくテクノっぽいんです。え~。それで、いわくつきのアルバムで、メンバーが一生懸命作って録音したわけなんですけれども、テーマが労働とか工場とか発電所とか・・
猪目:なんか、蟹工船のにおいがする・・そんな感じ?
田中:蟹工船とは違いますけどね、テーマが難解だっていうことでレコード会社からクレームがつきまして、お蔵入りされちゃったんですよ。
猪目:お蔵入りされちゃったんですか。
田中:そうなんですよ。それで、そのあとにですね『青空百景』というアルバムが出て、そのあとに出たんです。
猪目:あ、そうなんですか。なんか、そうですね~。ビートルでズでいうとレットイットビーとアビーロードがテレコになってる感じで、ホントは収録した時期が違う・・。
田中:うん違う。マニアマニエラの発売日は1982年12月15日だったんですけれども、当時はまだCDっていうものが全く普及してなかったんですよ。
猪目:そうですね、その頃はまだレコードが主流でしたからね。
田中:CDのリリースのみでプレス枚数が300枚とも200枚ともいわれているんですよ。
猪目:そんな少ないの?
田中:このオリジナル版はですね、メンバーすら所有してないって話なんですよね。
猪目:それじゃぁそのCDもってる人ってすごいお宝をもっているって感じじゃないですか。
田中:そうなんですよ。で、僕がもってるのはレコードなんですよ。
猪目:あ、そうなんですか。そうですよね。1981年とか2年とか、まだCDがほとんど普及してないんですもんね。
田中:そうなんですよ。
猪目:そんなエピソードのあるマニアマニエラからKのトランクを聴いていただきました。さてさて田中さん次は何を聴いてもらいましょうか。
田中:YMOがまさに勃発した時代。YMOに影響されたムーンライダーズを聴いていただきましたけど。その当時『1980』というのをテーマというかキーワードにしてみてその当時の音楽シーンを考えたときに、ウルトラヴォックスというバンドを挙げてみたいと思うんで猪目:出ましたねウルトラヴォックス!
田中:そうなんですよ。で、僕がもってるのはレコードなんですよ。
猪目:あ、そうなんですか。そうですよね。1981年とか2年とか、まだCDがほとんど普及してないんですもんね。
田中:そうなんですよ。
猪目:そんなエピソードのあるマニアマニエラからKのトランクを聴いていただきました。さてさて田中さん次は何を聴いてもらいましょうか。
田中:YMOがまさに勃発した時代。YMOに影響されたムーンライダーズを聴いていただきましたけど。その当時『1980』というのをテーマというかキーワードにしてみてその当時の音楽シーンを考えたときに、ウルトラヴォックスというバンドを挙げてみたいと思うんで
田中:1980年、ウルトラヴォックスは『ヴィエナ』というアルバムを出したんですけれども、その中に『ニュー・ヨーロピアンズ』という曲があるんですけれども。
猪目:ニューヨーロピアンズ?
田中:日本でもシングルカットされまして、リリースされた当時、ウイスキー角のコマーシャルに使われていたんですよ。
猪目:あ、それ何かあれみたいですね、Kraftwerkもウイスキーのコマーシャルに使われていたって言ってませんでしたっけ?ショー・ルーム・ダミース?で何、ウルトラヴォックスのニュー・ヨーロピアンズもウイスキー角のコマーシャルに使われてた?
田中:そうなんですよ。
猪目:へー。知らなかったですね。
田中:早速聴いてみたいと思うんですけれども。
猪目:ウルトラヴォックスでアルバム『ヴィエナ』から『ニュー・ヨーロピアンズ』です。どうぞ。
↓    ↓    ↓
https://youtu.be/CfEo0iC8Wx0

田中:猪目さん、どうですか?
猪目:すごいカッコいい曲ですよね。ギターがなんだろう、80年代初頭の音がしてる気がするんですよね。
田中:ニューウェーブっていう言葉が飛び交ってた時代で。
猪目:なるほど、そっかそっか。
田中:ウルトラヴォックス自体はイギリスのメンバーで。
猪目:あ、イギリスの方なんですね。
田中;JAPANもそうですよね。
猪目:そうそうそうイギリスの方ですよねー。
田中:イギリスといえばですね、EU離脱しちゃいましたね。
二人:ハハハハハー(大笑い)
猪目:いきなり時事ネタぶっ込んできましたね
田中:どうなっちゃうんですかね。
猪目:リーマンショック以上の世界恐慌的になっちゃたりしたら怖いですよね。
田中:怖いっすね。やっぱ独立心強いんだねイギリス人って・・
猪目:独立心強いですよ。だってプライド高いですもん。フランス人も高いけどやっぱイギリス人も高いですよ。我々日本人もプライド高く持っていかないと。
田中:う~ん。そうだね。YMOがあるからね堂々と胸張ってね。
猪目:我々日本人にはYMOがあるからね。
田中;なんか困ったときはYMOって叫ぼう。
猪目;そうですよ!困ったときはYMOと叫べば道は開けていくんですからね。
二人:(大笑い)
田中:ということで次の曲は、1980といえば、デビューしたのがジューシィ・フルーツ。
猪目:出ましたねジューシィ・フルーツ。田中さんこの前ライヴ行ってたじゃないですか。
田中:そうなんですよ。
猪目:ご本人と写真撮ってたじゃないですか。
田中:6月12日に、代々木のライブハウスでワンマンライブがあって。
猪目:私もお誘いいただいたんですが、ちょっと都合がつかなくって。
田中:残念でしたね~。
猪目:え~。
田中:Yストの佐藤さんと一緒に行ってきたんですけれども。イリアさんに会いました!
猪目:あれでしょ。田中さんが若いというか青春時代のときにテレビに出ていた人というのは・・
田中:憧れのお姉さん!
猪目:憧れのお姉さん!その憧れのお姉さんとお会いできて、ライヴも観た後に写真撮ってたでしょ。
田中:サインもらって握手してもらって写真撮ってもらってね~。
猪目:ああ良いなぁ。
田中:もう最高!
猪目:なんかニマニマしてますよ。
二人:アーハハハハー(大笑い)
猪目:ということはあれですか。
田中:ジューシィ・フルーツ、デビュー曲の『ジェニーはご機嫌ななめ』を聴いてみたいなぁとと思うんですけれども・・
猪目:いいですね~。
それでは聴いてみたいと思います。どうぞ~。
↓    ↓    ↓
https://youtu.be/w1H3cz2jW6I

田中:はい。どうですか?
猪目:すごい良い曲ですよね。なんかすごい懐かしい。
田中:1980年ということでね。
猪目:もう良い時代ですよね。
田中:新しい時代の幕開けっていう感じのね、時代の雰囲気がありましたけども。
猪目:はいそうですね。この曲だってあれですよ、私がまだ幼稚園ぐらいか小学校に上がったくらいの曲ですね。
田中:マジすか(^_^;)
猪目:このときのそんな素敵なお姉さんと、田中さんお会いしちゃったって感じで。
田中:そうなんですよ。もう曲を聴いてるときもうっとりしちゃって。
猪目:うっとりしちゃったぁ。
田中:とっても素敵な時間が過ごせたなぁと思ってるんですけれども。パフュームがね、カヴァーしてますからね。
猪目:そうそう。パフュームがね。だから、平成生まれの方々にはパフュームって、そういうイメージがあるんでしょうね。
田中:そうでしょうね。
猪目:まあ言ってみれば、良い曲っていうのは、時代を超えても歌い継がれていくものなんですよね。
田中:そうだよね~~。
猪目:ということで、続いての曲は?
田中:1980っていうキーワードで、また考えてみますとですね、YMOの武道館ライヴが年の暮れにありました。で。1981年が開幕しました。
猪目:はい。
田中:そこで出てきた音楽っていうのが、テクノにとっては大っきな存在が・・
猪目:大っきな存在・・あれ・・あれか?
田中:クラフトワークがですね・・
猪目:出ましたね~。ドイツ代表、クラフトワーク!
田中:がですね~。『コンピュータワールド』というアルバムをひっさげてですね・・
猪目:あ。それは聞いたことがあります。
田中:『コンピュータワールド』というアルバムで、ホームコンピュータとか、コンピュータ・ラブだとか、あとポケットカーキュレーターとか、電卓ですね。
猪目:電卓ね。ボクハオンガッカデンタクカタテニっていうあれですね。
田中:そうそうそうそう。ああいう曲が入ってるアルバムが・・今にしてみたら、ホントに不思議なことなんですけども、彼らがあの時予言したことが、すべて今実現してるんですよ!
猪目:えっ!ホントに?たとえばどんな感じですか?
田中:たとえば、パソコンに向かって恋人とランデブーをしたり・・。
それからコンピュータワールド・・あのー、パソコンっていうものがねそ、もそも・・まだなかった・・パソコンがね、こんなに普及してた時代じゃなかったんですよ・・
猪目:81年ですもんね。
田中:だから、これほどのね、パソコンの、またインターネットの普及というのは誰も考えが及ばなかったわけですよ。だから、こんにちのコーンピュータワールドの実現を予言してた・・
猪目:今から35年前に、現在でいえば当たり前のね、たとえば、先ほどランデブーっていったのは、スカイプで彼女とデートするとかそういうことですよね。
田中:そうそう。
猪目:また、インターネットで全世界がつながっているコンピュータワールドとか・・そんな感じの、いわばネット社会のようなことを・・
田中:インターネットのことだよね。
猪目:そういうことを予言していたというアルバムなんですね・・
田中:そうなんですね。
猪目:そんなアルバムの中から何の曲をかけましょうか。
田中:やっぱり『コンピュータワールド』を・・
猪目:それでは聴いてみましょう。
↓    ↓    ↓
https://youtu.be/r50oC-pTL0I

田中:ということで、今、流れてますけども。
猪目:はい。
田中:ポップになったと思いません?
猪目:確かに、なんか明るくなったような気がする。
田中:これはね~YMOの影響だと思うんですよ。
猪目:なるほど。あのドイツ代表クラフトワークも、日本代表YMOを意識して作ったんじゃないかと?
田中:クラフトワークもYMOの影響を受けて、ポップが加わって、テクノポップになっちゃったと。
テクノポップって、おそらく日本発って感じしません?
田中:そうですよね。
猪目:あの御大クラフトワークもテクノポップの流れを無視できなかったんじゃないかというふうに田中さんは思う・・
田中:そうですね。
猪目:確かに以前聴いたショールーム・ダミースと比べるとポップな感じですもんね。明るい雰囲気ありますもんね。
田中:うん・・
猪目:これはやはりYMOが残した功績の一つじゃないかと・・
田中:そうなんですよ。これの次のアルバムの『エレクトリック・カフェ』っていうアルバムもとてもポップなテクノポップになってるんですよね。
猪目:そうなんだ。なるほどね。今週はたくさん曲をかけるようなんですけれども、続いての曲は何ですか?
田中:続いてはですね、あのポチョノさんに・・
猪目:ポチョノさん・・
二人:(大笑い)
猪目:細野さんね。
田中:細野さんにお会いした猪目さん・・
猪目:そう、わたくし細野さんにお会いして握手しましたからね。このラジオのこと話しましたからね。細野さんはこのラジオのことを認知していただいてますからね。
田中:なるほど。素晴らしいですね。
猪目:素晴らしいですよ。
田中:やはりね、細野さんの曲をかけたいと思うんですよ。
猪目:いいですね!
田中:それで、細野さんがNHKの人形劇『三国志』・・
猪目:でたー!観てましたよ、わたくし!
田中:観てましたかー!1982年から1984年ぐらいまでの間。
猪目:約2年間。えー!そんなに長く続いたんだあれ。
田中:うん。あの番組のテーマソング。
猪目:大好き。
田中:オープニングのね。それから、ラブテーマと言われている、小池玉緒さんの歌のあるエンディングテーマ。
猪目:あのぅ。すきならすっきっとー♫ってやつでしょ?
田中:そうですそうです。
猪目:すきならすっきっとー♫
田中:なんか、いま違うような気がする(^^;
二人:(大笑い)
猪目:ということで、NHK人形劇『三国志』のテーマをおかけして今週はお別れとしたいということで・・
田中:はい。今週は終わりにしたいと思います。
猪目:かしこまりました。私も子供のころ観ていた人形劇ですのでね、私も胸熱なこの曲を聴いていただきたいと思います。
田中:これ、すんげえテクノだよ!
猪目:これ、すんごいテクノだよね!
田中:これ、す~んごいテクノだよ!
猪目:これ、す~~んごいテクノだよね!
二人:(大笑い)
猪目:それでは、今回は、この、すんごいテクノをみなさんと聴きながらお別れしたいと思います。今週のゲストは。
田中:YMOストリーム会長の田中清高でした。
↓    ↓    ↓
https://youtu.be/25yBn0ui1A4
NHK人形劇『三国志』愛のテーマ
↓    ↓    ↓
https://youtu.be/7nkz8nBK92k

おわり