魑魅朦朧

日々の記録

肝心のところは?

2006-06-25 13:46:30 | Weblog


こんにちは。

明石歩道橋事故について、神戸地方検察庁は、当時の明石署長と副署長の二人を三度目の不起訴処分としたそうです。

公判を維持できるだけの証拠がなかったのか、私には分かりません。しかしながら、(自白だけで起訴している事件もあるのですから)、ある程度の証拠があれば起訴して、裁判の過程で事実を追究してもらいたいものです。

そう言えば、耐震強度偽装事件でも総研の幹部や政治家は起訴される様子はなさそうです。

オームの一連の事件も、いくつもの謎(例えば、国松長官狙撃事件の裏)を残したまま松本被告を死刑にして終わりそうです。

問題はいくつかありそうです。検察、メディア、そして私を含む大衆。

もちろん、すべてを刑事事件で解決することはできないことは承知していますが、検察は自分たちに都合の悪い事件には手をつけたがらないようです。組織としては当然ですが。

メディア。マスメディアは、特にテレビに顕著ですが、その場その場で珍しい物を追いかけ提供して(あるいは垂れ流して)それで終了。

大衆はマスメディアの提供する「サーカス」に打ち興じるか、あるいは見ないか知らないか(我ながらレベルが低い)。

とりあえず私としては、「分からない」と記憶あるいは記録しておきましょう。

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