HR-D725

2004-08-02 00:49:25 | Audio&Visual
Audio機器の話も細かくいえば
まだそれなりにあるのですが
一段落したところなのでお次は映像機器にいきます。

私の親もよく考えてみると新しいもの好きで
当時シャープ製のVHSデッキを購入していて
使用していました。

型番は忘れてしまいましたがその当時はじめて
発売されたフロントローディング式タイプのデッキで
音声はモノラルなおかつノーマルトラックのみの構成で
3倍速モードもついていないという
今にして思えばすごい仕様ですが当時はすごかったんですよ!

親に頼み倒してよく録画させてもらいました。

だがやっぱり自分のが欲しい!ということで買っちゃった機種が

Victor HR-D725 です。


これは凄い名機で初めてノーマルトラック以外に
HIFIステレオトラックという音声トラックができ
音声が本当にHIFI化されて音声帯域が劇的に
よくなった機材です。

なおかつノーマルトラックも狭いトラック幅でしたが
ステレオ化されてアフレコ機能もついていました。

さらに音声の収録レベルはマニュアル・オートの切り替え
がついておりLED式のVUレベルメーターになっていて
業務機じゃないのっていいたくなるほどでしたね。

今では当たり前のワイヤレスリモコンも当時は
画期的でタイマープログラムも8つぐらいあったので
プログラム数が多すぎるぐらいの感じでした。

また3倍モードもついていたので標準モードしか
知らなかった私は画質はともかく凄い!と感動
していました。

また編集にとんでいて当時フライングイレースヘッドを
搭載していなかった(というかまだ商品化されていなかった?)
のにもかかわらずほぼきれいにつなぎ録りが
できたのはすごく衝撃的でした。

当時はいつも自宅にいたときはCMの時
CMカットを生チャレンジで心がけていました。

また親のデッキを借りてモノラルデッキからの
ダビングではありましたが編集という言葉・作業を
憶えました。

あの頃は何もかも新鮮で楽しかったな~!
TVは全体が赤のボディをした型番は忘れちゃいましたが
14インチの安いVictorのTVがモニターとして使用していました。

もう2機種とも故障して手元にはありませんが
なんでビンテージとしてとっておかなかったんだろうと
今にして思えば後悔だらけの一品です。

あの操作性・仕様のコンセプトはもし今現役だったとしても
十分使用できると私自身勝手に思いこむほどの名機です。

VHSはVictorといわれていた時代の一銘柄ですね。









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