見出し画像

福津市のごみ収集はおかしくない?

【学校問題】地域住民説明会の報告(その1) (No.223)

 原崎市長と福津市教育委員会は、「工事説明会」と称した地域住民説明会を宮司3区の住民を対象として2024年5月25日(土曜日)17:00から宮司コミュニティセンターで開催しました。また宮司2区・4区の住民を対象として同年6月7日(土曜日)17:00~23:00 宮司公民館で開催いたしました。参加者は両会場を合わせておおよそ50名の住民と、行政側から原崎市長や教育部長が参加しました。また市議会から総務文教委員会の議員等も参加しました。
 この地域住民説明会の内容を、参加した5名の住民から直接聞き取りした調査とネットにアップされたYouTubeの音声から知り得た、結果をご報告いたします。
 住民と行政の質疑応答は、殆ど「盛土工事の造成後の安全」に関するものでした。
〇被害に遭った時の補償について
住民A:現在、学校予定地は田畑で、雨水量の調整的機能を果たし、手光今川流域の住宅を浸水等の災害から守っています。盛土をした場合、当然川の氾濫や浸水の可能性が大きくなります。福津市は災害が発生した時は、財産等の補償をしてくれますか?
教育部長:盛土に拠って、浸水したかは分からないので、補償するとは言えない。
〇盛土工事の延期について
住民B:どの程度の降雨量になったら、避難しなければならないかを事前に知っておきたいので、調査をして欲しい。結果が出るまで、住民の命と財産を守るため、盛土搬入はいったん止めて欲しい。
教育部長:調査の検討はするが、盛土の搬入を止めることはしない。住民の命と財産を守る方法はあると考えるから具合策はこれから検討する。
 新設小学校の周辺の地域住民との合意形成を目指すことより、強引に盛土工事を進めて、既成事実を急いで作りたい「行政の焦り」が見える説明会と思いました。

 各種資料等により、説明会の内容分析が必要と考えますので、次回から分析結果等を発表していくことにいたします。
 
 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「環境」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事