枕崎「すし匠五条」女将の日記

前回を詳しく・・・^^

  こんにちはsunsakura

  昨夜のお話です。

  昨日の午後11時前に
  五条に3人のお客様が来られました。

  そのお一人がタレントの
  「野村将希」さんでした。
  
  野村さんは、広島にある
  (株)三幸産業の社長様とご一緒でした。

  この会社は海産物加工食品製造会社で
  枕崎にゆかりのある鰹節を使った商品などで
  全国的にも名の知れたところだそうです。

  野村さんは その会社のコマーシャルなどの
  お仕事をされているようです。

  そんな繋がりで今回社長様が
  枕崎に行くということで、

  一度訪れたいということでご一緒に
  お昼頃、広島を発たれたようです。

  2時間半ぐらいで鹿児島入りする予定で、
  枕崎に来て、市内のあちらこちらを
  見学される予定だったのでしょう・・・。

  それがそれが、あいにくの昨日の
  日本列島を襲った春の嵐のため、

  出発するなり、新幹線は止まるは、
  動いても徐行、

  福岡では鹿児島に行けないかも知れない
  などどアナウンスがあったりで

  なんと新幹線に8時間半も乗っていたそうです。

  枕崎の方でもそのお客さんをお迎えしょうと
  鰹節屋さんのご主人方が

  
  いつになるか分らないけどと言いながら
  早い時間から五条で飲みながら待ってました。

  そんな事で予定を大幅に遅れて
  やっとの思いで五条に到着されたようでした。

  お待ちの方がいるということで
  途中で食事されることもなく

  それでも急いで来て下さったようでした。

  シケと言うことで思うようなお魚は
  なかったのですが、

  お出ししたお料理を美味しそうに
  喜んで食べて下さいました。

  カウンターに座られたので、
  2時間近くの間、色々な会話が飛び交いました。

  「水戸黄門」のお話やその他いろいろ
  重ちゃんも私も嬉しい時間過ごさせて
  貰えました。

  有名人と言っても まったくおごりもなく
  とても気さくに話しもして下さり・・・

  何と言っても大きなお身体が印象的で
  また、響き渡るお声もとても魅力的でした。

  カウンターで話されているご様子は、
  初めての方と思わせないほど
  打ち解けたように何処までも弾んでいました。

  まだまだお話は尽きない雰囲気でしたが、
  朝は、早くに出発しなければいけないとのこと

  名残惜しい時間を後にされました。

  お帰りは、私の車で 社長さん達と
  ホテルまでお送りさせて頂きました。

  野村さんは助手席に座られたのに
  心なしか 胸がドキドキしていたようでした^^

  車の中で「今日は本当に疲れましたね。」って
  社長さんに話されていたことで、

  長い新幹線の中もですが、
  五条でも かなり気を使われて

  写真を撮って下さったりと私たちに
  サービスして下さったんだと感じました。

  結局こんなことで、長い時間かけて
  来て頂いた枕崎でしたが、

  五条に来られた時間とホテルに止まられた
  だけのようでした。

  「野村様、社長様、昨夜は困難の中
   五条においで下さり、本当にありがとう
   ございました。

   おっしゃられていた通り、忘れられない思い出に
   して頂けるかもしれませんね^^

   今度は、ゆっくりと枕崎を
   堪能して頂きたいと思います。

   どうぞ、また枕崎に、
   そして五条にお越し下さい。

   これからもみなさんのご健康とご発展
   お祈りさせて頂きます。    -hiromi-」

      <島ラッキョの酢みそかけなど・・>
  
  
  

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