プルトニウム ストロンチウムはどこに行ったのでしょう？

目につく発表では　ヨウ素　セシウムだけしかないようですが、排出されている放射線の核種はこんなにあります。

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アメリカでもプルトニウムとウランが3月に入って急上昇のデータがあります。

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1991年から2011年2月までの20年間の平均濃度に比べて、3月11日以降、カリフォルニアではプルトニウム239が18倍に、アラスカではウラン238が17倍に、ハワイではウラン234が30倍・ウラン238が50倍に増大し、グアムではプルトニウム239とウラン234・235・238が観測史上初めて検出されました。

ということは日本中にすでにばらまかれているのです。風に運ばれ　水に運ばれ　水を汚染し　空気を汚染し　土壌を汚染し　野菜や穀類を汚染し　じわじわわたしたちの体内に累積しています。

日本がチェルノブイリと違うのは　福島第一原子力発電所が太平洋沿岸にあって　運よく3月から5月にかけ　比較的に海方向に風が流れていたために　首都圏の被害が少なくてすんだことでした。さもなければ　もっと　たいへんなことになっていたでしょう。

そして　もうひとつは　国民が　日頃　発酵食品を多くとっていることです。納豆に含まれる物質は　放射性物質を排出させますし　酒　味噌などに含まれる酵素　漬物に含まれる乳酸菌は　細胞を活性化し　損傷されたＤＮＡを癒してくれます・

目に見えない放射線と戦うためには　目に見えないものがひつようなのかもしれません。酵素や乳酸菌　だけではありません。元気　笑い　他人をおもいやる心　そうしたものはお金で買えませんが　みんなが持っているものです。

日本人はそういうものも総動員して　見えないものとたたかい　生き抜いてゆくことでしょう。