社長夫人のひとやすみ

社長夫人といえば聞こえはいいけど、その実態はなんでも屋。読み聞かせボランティアと二足のわらじで 跳ねてます。

......社長のお祖父さん

2009-11-10 18:35:33 | こんな会社です
    社長のおじいさんは 福島県のひとで森直市といいました。昭和のはじめから20年頃、森組といったら 福島県で一、二の土建会社だったそうです。会津鉄道を敷く工事や 茨城の波立トンネルその他 また小学校などの工事をしていたそうです。お金は銀行にも預けたが押入れの行李にぎっしり詰まっていたそうです。

    それが直市社長が湯の町に選挙演説に出かけ、脳溢血で倒れると お金は持ち逃げされ、会社はわらわらと傾いてしまったそうです。そのまま会社が成長したら鹿島建設みたいになっていたでしょうが、浮き沈みは世の常ですね。写真を見せていただいたら 直市社長は彫の深い眼光鋭いカリスマみたいなひとだから、自分は早死にするとは思わなかったのでしょう。

    経営者の条件は後継を育てることと 自分がいなくなっても成り立つようなシステムをつくること?なのかと思いました。それから 火事場の盗っ人みたいなひとを側近に置かないことかな.....ひとづくりなのかな.....とお話を聴いて思いました。今日はまじめなお話でした。




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