「 名残惜しや 」

７月２８日　木曜日　　　　後ろ髪が有れば

 

昨日の継続作業に、女子２名を含む総勢１０名での作業

暑い中、ハイペースの作業効率にてPM２時に完了　

後の細やかな仕上げ作業を女性陣を中心に男性陣が補佐する形で進行

同時進行で私とSくんは道具の点検と後かたづけをしていました。

依頼主さんに作業完了の様子を一緒に見て回って先ず驚いたのは私の方でした　

四隅の隅々まで、掃き清められた現場、数時間前まで汚泥が積み上がっていたとは想像だにできない。

依頼主さんが社会福祉協議会にお礼に行こうと思っているのですが

何をもっていったら良いですかと尋ねられた。

私は、「　そのような事をしたと云う話を聞いたこともないしする必要もないですよ　」と、応え

ここに３日寄せて貰っていますが、帰られたボランティアさん以外は皆リピーターでしょ。

皆さんここに来たくって　　挙手して来ているのですよ。

お父さんが出されるアイスキャンディーが食べたくて来ているんじゃあないですよ。

お父さんの人柄が好きで来ているんですよ

と云うと、いきなり、お父さんに泣きながら握手 を求められた。

続いて女性陣も握手の輪に加わってのお別れ。

現場を離れ際、、お父さんと女性陣が手を振りあっているのが、

ハイエースのバックミラーに映っていました。

テレビで、見た事のあるようなシーン

女泣かせの風来坊、男を泣かせるまでに口が上手くなりました。　ハイ