いまだに この文字の並びにはしびれる
このシビレの有効期限はいまだに終わっていない。
その理由はシンプルだったからだと思う。
「え?ブラックボディー
なんですか
割高です
じゃブラックで行きますか
ブラックボディ
プロみたいですね」
「ストラップは赤白です。」
駅前通りのカメラ屋。
赤いストライプのゴールドの箱達が天井に近い棚に置かれる。
17歳の目線は
それを仰ぎ見
隣で購入のやり取りをしているのが羨ましく 耳に飛び込んでくる。
今の製品とはまったく違う部分でシビレが発生していたのがエライと思う。
ブラックボディ 1万円高
少年にその世界が近づいてきた
第一段階
赤いストライプの入ったあの箱
第二段階
ブラックボディの存在
今のカメラみたいに 画素がどうとか そういう理屈とかスペックではまったく入っていない
大人になって
要素の解析ができるようになった。
カッコいい 赤い 黒い
しびれる。ここから入っていたんだ、
色だった。
もっとも素晴らしい
、デザイン、フォルム
高揚感を感じたカメラ
第一位
Nikon F4
反対に美しくない、
惹かれる要素がない
もう、やめてほしい
と感じた
ワースト一位
Nikon D800
これは白レンズではなく、白いレンズね、
自家塗装※ あちこちいろいろ自分でチューン。
しょってきたリュックが三脚のバラストになります。
いちばんは重すぎて嫌にならない範囲に収めること、
他人に「ジャンクや」 とケナされても
つかい古しのナベのごとく ながーく愛用してあげること、
いちいち無理してローンとかで目移り飛びつかねーことww
すべて維持できる範囲で たのしくよいこ にやっておりまする。
※もとはシグマ 例のZEN仕上げ、ZENのラバーコートが経年でメリメリネバネバになったが
長年使用していてもカビも埃ものがれたので リニューアルしました。
色は現在はコレですが ヘルメットのカラーリング感覚でまた塗り替えるかもしれません。
気がつけば20年と少し愛用しています、
ナショナルPE320sです。 大光量ですが この製品が登場した80年代で
すでにTTLオートが普通に普及しだしていたので
当時からあまり イカシタ物とは言えませんでしたが
私がこれを使い出したのはメーカー間で異なるTTL設定が面倒なのと
コンピュータ制御TTLオートとかいいつつ じつはあまりたいした精度がないこと、
私はこれまでに このくらい カメラを使ってきましたがこれほど長期で
愛用できた物はほかにありません。
たまたま購入した個体が運がよかったのかもしれませんが
故障がまったく皆無で現在でも普通に使えております。
こういうところからパナ製品に対する信頼感のようなものがあります。
7-8年前までは専用の外部積層電源パックもあり スパイラルコードで接続し
外部電源は肩からかつぐという なんともカッコイイ(かな?)スタイルでしたが
積層電池が法律で製造できなくなり今はありません、しかし 代わりに使用しだした
単三エネループが積層電源に近いパワーを供給してくるので
結局パフォーマンス的にはかわりありません。
なお 余計なコードが巻かれて付いておりますが
これはカメラとストロボを離して使うことが頻繁にあるためにコードを改造しました。