今日の話は少々長くなるので先に トイレを済ませてください。笑
忘れもしない 僕が20代中頃 ガラスの世界に踏み出したホントの最初。
長野県の海野宿。
昔の宿場町の面影のある ガラス工房『橙』に ガラスの先輩たちとお邪魔したときの話。
たしか ガラスの学校に行くことは決まっていたものの
まだ自動車の整備士でサラリーマンの僕
あれ? もう学校に行った後だったけな(ここ忘れた…)
その日の夜 お店の前に 長椅子を2、3個出して
手作りのワイングラスで
地元のワインを飲みながら
花火大会を見たとき
その時 その瞬間、僕の心が満たされたのを今でも
はっきりと憶えています。
これが欲しかった。
想像すらしたことのない すごい世界があって。
その世界の線上にいる事
そしていつか 俺もこの空間 この世界が欲しいと本気で思った事を思い出します。
早生れの僕は そろそろ40歳。
20代前半から中頃までの
何かしなくてはいけない衝動 何をすればいいかわからないモヤモヤとは
違う これからの人生の不安と責任
するべきことの順番 したいことの順番など
薄暗い暗闇をメガネなしで歩いている感じ
なので
思い立ったが吉日。
僕のルーツである
『ガラス工房 橙』にお邪魔してきました。
10年以上お邪魔してなかった気がする。(盛りすぎかな…
)
街並みはそのままだったけど
工房はかなりのグレードアップをしていて
お店の中は作品でいっぱい。
娘の第一声は『わぁ~』
分かる。
そして2階はカフェにもなっていて
手作りのグラス、お皿、ランプ、などなど
やっぱり 素敵。
重ねて新たなルーツとなりました。
そして リスペクト。
積もる話もありすぎて しゃべりすぎてしまいました。
そして 帰るときには 薄暗い道は
根拠はないけど 快晴のワイキキを歩いてる感じ。
(行った事ないけど…)
例えが悪いな…
根拠はないけど 暗く厚い雲から 光が射した感じ。
うん。がんばろぅ!!
僕も奥さんも 心の鎧が取れた感じ。
まぁ やってみっか!!
小田原の梅も咲き 河津桜も咲き 春もだんだん近づいてきてる。
glass calicoもそろそろ芽を出しますか。