teraちゃんブログ

愛車はGINETTA G4
自作ルアーでのエリアトラウトにはまる
建築士の講師も行う一級建築士で大工のブログです。

GINETTA G4 ③

2008-06-05 21:54:03 | ジネッタ G4

前回までのような経緯で私の元へ嫁いできた、ブリティッシュレーシンググリーン、オープンの ジネッタ G4 今年の4月で10年になり、妻よりも先に私の元へ嫁いできたことになります。まあ、順番が逆だったら G4 は私の元にはなかったでしょう。

この10年、幸い大きなトラブルや事故はありませんでしたが、まったくトラブルがなかった訳ではありません。

これからは、私のG4に起こったトラブル、素人なりに対処した点、また ツインカム の社長が改善してくれたなどを書いていきたいと思います。

今まで、書いてませんでしたが、私の G4 は初年度登録が’91年の5月です。ジネッタカーズ’の91年式車ということになります。私が購入する前に ジネッタ の偽物が数多く流通していたようで、私も不安があったのですが、ツインカム の社長の「大丈夫!本物」を信じました。

            Ginetta_g4_005                                                             これは私の G4 のコックピットです。       この年式の(デアになり改良されるまで) ジネッタ はペダルのすぐ前にフレームの張り出しがあり、足のサイズにもよるが、フレームの張り出しが邪魔になるとのことだった。それを解ってのことだろう、ツインカム の社長は、フロアにアルミのパネルを張ってくれていた。ということで、私はフレームが邪魔になる経験をしたことがないのです。このパネルのクラッチペダルの前に見える、三角形のものはフットレストです。写真ではステアリングが邪魔で見えませんが、アクセルペダルにも追加のプレートが溶接してあり、ヒール&トウができるようになっています。(したことはほとんどありませんが、サイドブレーキのない私の G4 、≪あくまでもフィクションということでご理解を≫坂道発進のときに重宝しています。)ブレーキペダルの奥に見えるメッキのプレートは、ブレーキランプのスイッチが付いています。ツーリングに行ったとき、後ろの車がブレーキを踏んだのがわからないことを知り、私がつけたものです。

パネルの右側、ロールバーの付け根のウレタン&アルミパネルも社長の自作です。シートの右側のアルミパネルは、乗り降りの際のドア跨ぎ用のステップです。何しろドアを開けてもサイドロールバーがあるため、ドアを開けても意味がないのです。

ダッシュパネルの赤ボタンがスターター、黄色ボタンはホーンです。これは私が色をつけて変更しました。黄色ボタンの下にあるのはチョークレバー、中学生の頃から自転車に凝っていた私が持っていたもので、自転車のギヤチェンジレバーです。少しの加工と自転車用のワイヤーで、キャブにつながっています。このレバー、「カンパニョーロ」です。

”ないものは作る” 社長の考えと私の考えは、根本的に職人という立場からなのか、一致しているようです。そしてそれを許してくれる、G4 は乗って楽しい!いじって楽しい車です。

    つづく

Ginetta_g4_029

サイドスクリーンを立てた G4 (最近はなるべく立てずにフルオープンです。)


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