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明日に向けて

2011年02月10日 | Weblog
3時過ぎのチェックイン。スキー場へ行くには時間がないので旅館前で雪遊び、明日は楽しみみたいで大きな声が聞こえてきます。このところの八百長問題は、「相撲2000年の歴史で最大の危機だなど又海外ではサッカーにも八百長が」と出ていました。
大人になると誰しも、手放しに何もかも信じるということはないかもって思うんですが、疑ってかかるって一体どういうことなんでしょうか。いろんな出来事、いろんな人とのおつきあいの中で、人は自然に万が一を想定し、疑うということを知るようになるって思います。自分を守るため。疑ってかかるということの一番のポイントは信憑性。落とし穴にはまらないことなんですね。
大人になると、落とし穴なんかにはまらないと思ったりしますが、実はそれが大きな落とし穴かもしれないですよね。
疑ってかかることの本当の意義は信憑性を確かめること。でも、いつしか疑ってかかる=一般論とかけ離れてるとなってしまうと大きな落とし穴にはまるかもしれません。疑ってかかるということは、信じないではなく、一般と違うという理由でもなく「冷静に事の次第を考える」ということだと思います。場合によっては世界全体で間違った方向へ突っ走ってるかもしれない。
各企業における最適行動が経済全体で見れば間違った方向へ突っ走っていて、その結果、みんなでみんなの首を絞めるなんてよくあること。経済の趨勢が正しいと言っている方向に乗っていって後で大きな損失を被るなんてことありますよね。バブルとか。
混沌としている大不況時代ですが、何事もしっかりと事の信憑性を確かめ、加熱に躍らせれることなく冷静に事の次第を考えるということ、つまり、疑ってかかるということの必要性、今一度、心に留め置きたいと思います。(ある記事を参考)



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