Challenge: C.P.A. 

仕事をしながら、子育てもしながら公認会計士を目指す。(現職は法務部)

北海道旅行

2006年09月04日 16時24分31秒 | その他
先週後半は少し遅めの夏休みをとり、
北海道旅行に行ってきた。
子供が生まれてから初めての大型旅行。
回ったのは、
旭川→富良野→札幌→小樽→洞爺湖→函館

運転は全て自分で行ったので、少し疲れた。
レンタカーでの総走行距離、700Km超。
こんなに走ったのは初めて。

暫く仕事が忙しかったこともあり、
少し疲れ気味の毎日を送っていたので、
今回は本当に良い骨休めになった。
東京に住んで、そこで働いて、毎日あくせくしている自分が、
北海道の大自然やゆったりとした時間に触れると、
ちょっとした価値観の葛藤が起こる。
自分が悩んだりしていることは、すごくちっぽけなんじゃないか、と。

やはり、仕事や毎日の生活に四苦八苦していると、
いつしか視野が狭くなってしまって、
幸せを感じる対象も平凡なものになってしまうから、
日常生活から大きく離れることのできる旅行は必要。
また、明日から、旅行前とは違った自分になって、
毎日を頑張れそう。

緊急事態(建設業許可)

2006年07月23日 00時34分58秒 | 仕事(法務)

緊急事態が出来し、仕事が非常に忙しい。それは「建設業許可」にまつわるトラブル。 建設業許可を得ている企業は、「経営管理者」を置かなくてはならない。その経営管理者の要件とは、

ア.許可を受けようとする建設業に関し、5年以上経営業務の管理責任者としての経験を有していること

イ.許可を受けようとする建設業以外の建設業に関し、7年以上経営業務の管理責任者としての経験を有していること

ウ.許可を受けようとする建設業に関し、7年以上経営業務の管理責任者に準ずる地位にあって経営業務を補佐した経験を有していること

今回、何が起こったかというと、簡単に言えば、「経営陣の大幅な刷新で、アイウに該当する常勤取締役がいなくなった」ということ。つまり、建設業を廃業しなくてはならない、ということである。主たる業務でないにしろ、工事が付随的に発生する案件も多い当社のビジネス。まさに、死活問題。

熟慮の結果、ウの要件を満たすような資料を揃え、役所へ陳情へ行こうということになった。ただし、ウは、経営管理者の急な死亡等で困った中小企業を救済することが趣旨。当社に適用されるかどうかは役所の担当者の裁量次第、というところ。成功確率は良くて半分くらい、か。いずれにせよ、これしか方法はない。そして来週始めには結果が出る。

このような事態に陥った原因は、建設業許可を取得した当時の担当者が行政書士にまかせっきりで、制度内容を理解していなかったこと。そして、建設業許可をきちんと管理すべき部署が明確でなく、結局、体制として上記問題の認識可能性のある人間が誰もいなかったということ。上場企業としてはあまりに情けない。


講義視聴ペースの変更

2006年07月23日 00時24分27秒 | 試験全般
講義を聴くのに精一杯で、復習をする時間がなかなかとれないので、
2週間前から勉強スタイルを若干変えている。

(旧)2週間毎に送られてくる講義DVDの数を、
次の到着まで(つまり2週間)で割って、
1日の講義視聴ノルマとする。余剰時間を復習にあてる。

(新)講義数に対し、平日(平均10日)で割り、それをノルマに。
つまり、土日は全て復習にあてる。

新しいやり方だと、平日夜に1コマ、そして朝早起きして0.5コマ、
といったペース。仕事をしながらだと、ギリギリのペース。
今週は仕事が忙しかったので、若干平日にこなせない部分が残ったが、
本日土曜で全て消化。明日は、起きてから寝るまで、復習をやる予定。

強行軍

2006年07月18日 00時22分38秒 | 試験全般
今日はなんと5コマもDVD受講。
予定と実態が大きく乖離していたので、
帳尻あわせをした次第。
内訳は、企業法2、租税法1、管理会計1、財表1。
理論科目が多かったのと、
科目が適当に散らばっていたので(というか意図的にそうした)、
割と頭に入ったと思う。
今日の強行軍で、明日からのペースが若干スローになるので、
上記を含めた復習に比重を置くつもり。

停滞

2006年07月15日 15時24分27秒 | 仕事(法務)
CPAの勉強、今週は停滞が続いた。
理由は、仕事が忙しかったこと、そして娘が体調を崩したこと。

仕事。
株主総会が終わり、そして、社長が交代したこともあり、
社内の体制が大きく変わった。その対応に追われる毎日。
また、理不尽な仕事内容に大しては、上司だろうが他部署のマネージャーだろうが、思い切りぶつかってしまうから、気分はクサクサしてることが多かった。
ちょっと素直さがたりないかな、と思ったり、自分の思いが正当なものならば、
それは率直に主張するのが俺の流儀だろう、と思ってみたり。
この辺、少し迷いが生じているので、
採用の超プロが教えるできる人できない人(安田佳生著)」を読んで、
自分が仕事をするうえでのスタンスを再検討することにした。

そして、娘。
木曜日に39度近い熱を出し、保育園に連れて行けず、
しかし、嫁共々仕事が休めなかったので、
区運営の「病後児保育室」へ連れて行った。
ここは非常にいい施設なのだが、自宅から遠いのと、
夕方18時までしか見てもらえないという点で、
非常に慌しい週後半になってしまった。
でも、現在はすっかり回復し、一安心。

今週末は3連休ということもあり、
CPA学習の遅れを一気に取り戻すつもり。
特に、企業法がちょっと難しいと感じ始めており、
苦手科目になりそうな懸念があるので、
今のうちにしっかりと潰しておこうおこうと思う。

週間ダイヤモンド

2006年06月17日 13時01分14秒 | 試験全般

今週号の週間ダイヤモンド(6/17版)に、会計士特集がありました。その中で、冨山和彦氏(産業再生機構COO)の印象的な文章が載っていたので、引用しておきます。

上場企業の監査は、市場全体のために行っているのだ。国民全体に関係する年金基金も株式市場で運用されていることを考えれば、社会全体のために、監査人は上場企業の監査を行っていると考えられる。

医師、弁護士、公認会計士は3大高度専門職資格として挙げられることが多いですが、「誰に対して職務をまっとうするのか?」の視点から見ると、前2者と公認会計士は明らかに異なると言えます。私も、CPA受験生として、これは肝に銘じなくてなりませんね。


基礎マスターⅠ

2006年06月17日 12時52分49秒 | 簿記
入門Ⅰ、Ⅱを終え、基礎マスターⅠに突入しています。
その基礎マⅠも第6回(全9回)と、もうすぐ終盤。
有価証券、売価還元法といった山は過ぎ、
これから「減価償却方法の変更」という、もう一つの
難解論点を攻略しようとしているところです。

入門に比べて随分難しくはなりましたが、
仕訳そのものの理解は、問題なくついていけています。
簿記の理解段階としては、

①仕訳が理解できる。

②自ら仕訳が切れる。(個別問題が解ける)

③(メモの省略化等、)効率のよい仕訳が切れる。(総合問題が解ける。)

の3つがあると考えていますが、①・②は難なくこなせる、ということです。
③に到達できているかどうかは疑問。(多分、まだまだ)
よって、もう少し問題演習量を増やすべきだと思います。

最近、「簿記って、結局“按分計算”なんだ」と思ったら、
随分気が楽になりました。

栗田式速読トレーニング

2006年05月27日 08時21分46秒 | 読書
栗田式速読トレーニング」(栗田昌裕/PHP)

「速読本」をときたま手にとって読みますが、
ほぼ間違いなくがっかりします。
この本も例外ではありませんでした。
この手の本は、必ずと言っていいほど
以下のようなパターンです。
①速読がいかに有用かを"具体的に"に書き立てる
②「世界中の企業で採用されています」とPR
③いかに速読するかについては"抽象的、あいまいに"に方法論を述べる

この本も結局読書法に関しては、「イメージ力」「画像メモリ」「大・中・周の目」等の意味不明の言葉で、読書法を説明するのみ。がっかりでしたね。

こんな本を手にとってしまう自分も自分です。やはり立花隆が言っているように「速読法など存在しない。ただの飛ばし読み。」なのでしょう。彼は飛ばし読みを否定せず、重要な部分を要領よく抽出していくことが、大量の情報を処理していく技術だといっています。飛ばし読みの技術を、わざわざ「速読法」なんておおげさに呼び名をつける必要もあるまい。やはり、たくさんの本を読んでいくなかで身についていく要領なのでしょう。

この手の本を手にとってしまう自分というのは、「ズル」できる方法を必死に探しているのであって、「これなら株で儲かる!!」みたいな本を真剣に読んでいる馬鹿な連中と変わらない。反省。

凡ミス

2006年05月26日 23時57分43秒 | 簿記
簿記を得意科目にすることがCPA合格への第一歩、
これは間違いないでしょう。
従って、時間を見つけては問題演習をしているのですが、
凡ミスが多いですね。
処理済と未処理を混同してみたり、
月数の単純な数え間違いをしたり・・・。
まだまだ演習不足なのでしょう。
簿記は学問というより、技術。いわば、算盤。
手が勝手に動くまで何度も復習復習、かな。

今週末はCPAの勉強をするのはもちろん、
こんな本も読んでみます。
電卓パーフェクト活用マニュアル
電卓の習熟・スピードアップも簿記上達にかかせない要素だと思ったので。


ウェブ進化論

2006年05月21日 23時48分41秒 | 読書

ウェブ進化論 (梅田望夫・著)

最近いろいろな雑誌等で紹介されている本です。ネットの「あちら側」と「こちら側」に視点での世界観を書いたもの。私の勤める業界がまさにIT業界、さらにはいわゆる「レガシー系」という商材がメインですから、猛烈に危機感を感じますね。印象に残った箇所を引用しておきます。

 ネットが悪や汚濁に満ちた世界だからという理由でネットを忌避し、不特定多数の参加イコール衆愚だと考えて思考停止に陥ると、これから起きる新しい事象のを眺める目が曇り、本質を見失うことになる。
 日本だけでも数千万、世界全体で見れば数億から10億以上という不特定多数の厖大さ、それゆえの「数の論理」、それらを集約するためのテクノロジーの進化の加速やコスト低下、そういう諸々の要因を冷静に見つめ、「不特定多数の集約」という新しい「力の芽」の成長を凝視し、その社会的な意味を、私たちは考えていかなければならないのだ。