久しぶりに大物登場。鯖缶なのに420円!
折角なので、側面のうんちくを読んでおきます。
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鯖街道(さばかいどう)
福井県小浜を起点に滋賀県朽木を経て京都に至る道で、日本海の幸を京の都へと運んだ古来よりの街道です。
いろいろな魚介、海産物を一昼夜かけて運びこんだことにより、いつの日にかこう呼ばれるようになったのです。
その中でも小浜の鯖は代表格であり、水揚げされた鯖に塩を打ち、京に着くころにはほどよく塩が回り、食べごろになったといいます。
当製品は、脂ののったノルウェー産の大鯖を原料に、伝統的な製法に基づき熟成醤油で味付けをした逸品でございます。
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で結局、このノルウェー鯖缶詰と鯖街道は何の関係もないようだ。
なかなかのこだわり
ピクニックに持って行きました。
旨い、深い。脂ののりがいいのはもちろんだが、味わいに奥行きがある。「長期熟成」の効果は、明らかに感じられる。試してみる価値は十分にアリ。
ただ、100円の鯖缶の4倍の価値があるとはいえないかも。