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あなたの知らない自動車査定の世界

賢く車を売る為に車の査定法を学んで、賢く売買しましょう。

愛車売却とアナタ自身が入っている保険のこと

2013-03-19 11:46:11 | 日記
簡単に言えば、任意保険とは強制保険の自賠責保険とは違い、自賠責保険の範囲内でカバーされない補償を考慮している大切な保険といえます。

これは任意の保険に関しては自動車損害賠償責任保険の上乗せということで働きますので自賠責保険の支払いの限界を上回った際に役立ちます。

さらに、自賠責保険には物的損害に関しては補償対象にならないので、そこのところをまかなう時には任意保険にも加入しておくことをお勧めします。

もう任意保険を支払っているクルマを乗り換える時は国産メーカーの自動車あるいはアメ車ということは関係なく、残存金額が返ってきます。

国産自動車を処分するケースについても同様です。

自動車損害賠償責任保険は基本的にはかけたままにしておくのが常識ですが任意保険というのは皆が加入する保険ではないですから契約解除になります。

また、任意保険を中途解約後は、現時点で 支払っている残存金額が返還されるのです。

愛車の売却が決まったと言ってもすぐさま加入している任意保険を解除するという選択肢はリスキーです。

当然できるだけ早くキャンセルするとそれだけ戻ってくる保険料は多くなりますがもしも中古車専門店が離れた場所にあるため自ら乗っていくことになった場合には、任意保険なしで自動車の運転をしなければなりません。

万が一のことに備えて、もう自分が運転をしないと言い切れる時まで任意保険の中途解約手続きはすることがないようにしなければなりません。

中古車を売却してすぐ新たな自動車に買い換えるケースでしたら良いでしょうが、もしもしばらく車に乗らないような状態が続き任意保険の意味がなくなってしまったらこの任意保険に入っていない期間が存在する場合過去に継続していた任意保険の等級が下がるため、保険料の額が増えることがあります。

そういったような時では「中断証明書」という書類を出してもらうようにする必要があるんです。

この「中断証明書」を使えば10年まで遡って中断前の保険の等級を継続することができます。

そして、13ヶ月以内は発行依頼をすることができますので仮にもう売却済みで「中断証明書」という書類を出してもらっていない状況であれば保険の提供元や任意保険の代理店にそのことをお伝えください。

もし自分が新しくクルマを買って、以前乗っていた中古車を廃車してもらうのであれば、任意保険の契約は片方のみになってしまします。

保険の更新という処理ですから、運転をする予定の所有車ならば買取の際までこのことを頭に入れておかなければなりません。

また任意保険というのは自動車車両により価格がだいぶ変わるので、自動車買い取り時は任意保険そのものをチェックしてみるタイミングでもあります。