国際帝石など鉱業株が業種別値上がり率トップ、ＮＹ原油先物の大幅反発が追い風に

　東証業種別株価指数で、鉱業株が値上がり率トップに浮上している。国際帝石<1605>をはじめ、石油資源<1662>が買われ、同指数上昇につながっている。ＮＹ原油先物高を追い風に収益改善期待が高まった格好だ。この日は、ＪＸ<5020>、コスモ石<5007>などの石油石炭製品株も値上がり率上位にランクされている。

　６日のＮＹＭＥＸ（ニューヨーク・マーカンタイル取引所）でＷＴＩ（ウエスト・テキサス・インターミディエート）原油先物・期近物は大幅反発し、３連休前の前週２日終値比３．００ドル高の１バレル＝５２．１４ドルで取引を終了した。オクラホマ州クッシングの在庫減が報じられたほか、サウジアラビアによるアジア向け原油価格の引き上げを受け、買いを誘発した。

　午前１０時４２分時点の株価は以下の通り。

　国際帝石<1605>　　４９円高の１３７７円
　石油資源<1662>　１７０円高の４２１０円
　ＪＸ<5020>　　１４．７円高の４７８．６円
　コスモ石<5007>　　　６円高の１７３円


絶好の買い場到来。今買わなくて、いつ買うの。この安値で買えるのは、今のうちでは。