天然ミネラル入りと言われて皆さんどう思うだろうか?
とても体に良くてたくさん摂取すると健康になる?と思っている、思わせたいと云った節を感じる。
ミネラルウォーターなどその典型。そしてミネラルオイルだ。
ミネラルオイルというのは、化粧品やベビーオイルとして「低刺激で保湿や保護に高い能力が有る」
と宣伝される。ミネラルオイルと言われると体に良さそうだがこの英語を訳するとどういう日本語に
なるか考えた事が有るだろうか?「ミネラル」とは「鉱物」の意味、そしてミネラルオイルならば
「鉱物油」つまり「石油」なのだ。
石油といえば、ふた昔前ほどに「味の素の調味料は石油からできている」といって問題になった。
しかし、「味の素の調味料はミネラルオイルからできている」と言われていたら今での工業的知識の
ない世の多くの女性は「体に良いんだろうな」と味の素の調味料を疑いなく使っただろう。味の素の
名誉のために言うが現在は天然植物由来のグルタミン酸ナトリウムの製造を行っているので一応安全
である。
そして、鉱物油は植物油などほかの油脂より性質が安定しており酸化が少ない分、皮膚についても害
は少ないとして、ベビーオイルや化粧品で使われ、体内に入っても吸収されず排出される事を理由に
一部食用油に使われたようである。
しかし、皮膚の保護に使うことだけ考えても、人間の本来自分が持つ保護能力を、石油でコーティン
グする事で機能しなくする事は大変危険な事だ。特に赤ちゃんの内から鉱物油のベビーオイルを使う
などはとても恐ろしい事だとわかる。更に皮膚は細胞が呼吸している。それを阻害する危険ともう
一つは鉱物油膜を呼吸により酸素が通過する事で酸化劣化が促進される危険がある。液体として溜ま
っている分には酸化しなくても薄膜で酸素が常に透過する環境ではかなり酸化が早く進むはずである。
また、味の素の石油由来の調味料で問題になったのはその不純物除去のレベルである。石油由来では
有害な異物の除去を100%行う事は無理に近い。1%以下の不純物に含まれた有害物質の為に中毒症状
が出たのが味の素の問題だったのだ。
また、エンジンオイルなどで使用したオイルは発がん性が指摘されているが、エンジン内で燃焼をし
て不純物を作る由来のものはほとんどが石油由来である。燃料(ガソリンや軽油)も潤滑油も鉱物油
である。一部には植物由来のオイルも出回っていて高性能だったが排気中の不純物の多さで使われな
くなった。
ちなみにミネラルオイルの危険を指摘する天然素材を売る方のHPで鉱物油の説明はここにあげた
ものとほとんど変わらない内容で、とても良いと思ったのですが、鉱物油は酸化しにくいという点
だけ指摘させていただき、情報交換させていただいたことがあった。鉱物油は酸化します。
皮膚に塗って酸化劣化が進んだ鉱物油が安全だと思う人が、この説明でどれくらいいるだろうか?
また、人間の自浄能力は、他のもので代替えすれば衰えていく。自分の皮膚がボロボロになりやすい
からといって鉱物由来の化粧品を使っている人は当座はきれいを保てる。しかし、皮膚の保湿を含め
て代謝を低下させていくのを上塗りでカバーしていくと古い細胞が残ったままとなり老化が進む。
化粧を良くする人の皮膚の老化が早いのはそのせいだと言える。しっかりマッサージして天然石鹸で
しっかり洗顔してやり、汗をかけば皮膚は代謝し、長い間きれいな肌を保てるのだ。
更に言うと中性や弱酸性のボディソープやシャンプーにも鉱物油由来の成分が多い。
本来、石鹸は肌とは逆のアルカリ性を利用して表面の汚れとともに古い細胞を溶かして流す事で洗浄
している。つまり、天然石鹸を使うだけで古い角質を除去しているのだ。
しかし、アルカリ=強い刺激で体に良くないと宣伝して、刺激の少ないを謳い文句にして中性や弱酸
性の液体洗浄剤を売っているのだ。そして中性だと先ほどの洗浄効果が無くなるし石鹸のヌメヌメ感
が無くなるので洗ってる気がしないから、それっぽい成分を入れる。科学的に汚れを落とす成分を入
れる。落ちて肌が滑らかになった気にさせるために石油由来の成分を入れる。ということをしている。
だから言うほど汚れが落ちていなかったりする。殺菌効果も無いから殺菌成分を入れる。そんな事で
中性だけど石鹸っぽいものを作りましたよ。というのがボディソープなどである。成分表を見れば
長い名前の良く分からない成分が羅列されているはず。それ以外にも通常売っているアルカリ石鹸でも
同じ成分が入っていることがある。PGとかイニシャル略の成分も怪しい。
僕の話で恐縮だが、昔、ボディソープを使い始めたころ、洗った後のヌルヌルした感じが、エンジン
オイルが手について、それを洗っているときにまだオイルが落ちていない時と同じ感覚で嫌いなので
「キュッキュッ」とする感じの物を選んでいた。
そして、シャンプーに関しても同じようにヌメリ感が残る物を嫌って自分の思いに合う物選んでいた。
ボディソープを使ううちに、だんだん肌にかゆみを感じやすくなった事で色々な物を使っていくうち
にヌメリが多いものはかゆいという事が分かり、洗い上がりで石鹸成分が残らない物を選んでいった。
肌の脂分を落としても洗剤成分を落とす事を優先した。一般に言われる事に反したのだ。
そして行き着いたのが「天然植物由来高純度の石鹸」だった。衣類の洗剤もシャンプーも。
そして驚いたのが、かゆみを全然感じなくなり、ホテルのボディソープでかゆみを感じる事だった。
更に一般的な洗濯洗剤ではなく天然石鹸の衣類洗剤を使ったら部屋干しでも全然臭くならない事だった。
アルカリ成分は確かに赤ちゃんには良くないかもしれない。しかし、石油由来の成分を塗りつける事も
良くないのではないかと思うのだ。
そして引っかかるのが、あの「ヌメリ感」だが、CMを見ていてCMの女性が「スベスベ~」とか
言って喜んでいる。分かった気がする。僕は油が手に付着して、落ちていない時のヌメリ感を「脂が
残って汚れている」と判断したのを、多くの女性はきっと「スベスベ成分で滑らかになった」と思っ
ているのだろうと分かったのだ。何にもすべすべになってねーよ!!と思ったわけだ。
肌の表面の汚れは、洗浄成分とともに全部流し切ってから保湿成分を乗せるのはいい。しかし、落ち
切っていないのに石油が肌に付着してヌメヌメしていて汚れが落ちていると思いますか?とてもそう
は思えない。だから僕はすっきり落ちる天然石鹸にもどした。
そして、石鹸に切り替えて、保護成分も塗らない僕はアラフォーなのに学生に間違えられる。頭も
石鹸で洗っているから軋むがサラサラにしたいなら髪だけトリートメントすれば女性でも全然問題な
いくらいすっきりする。自分の体内からの保湿成分が働いている証拠だ。
赤ちゃんやこどもに刺激の少ないという触れ込みの洗浄製品や保護成分を使いすぎていないだろうか?
赤ちゃんは弱いとはいえ自分の体内活動や代謝が活発だから、それを阻害する成分は結果的に代謝を
衰えさせ、アレルギーなどに繋げる危険がある。
場合によってはごく少しの石鹸を溶かし入れたお湯で体を洗ってあげて石鹸成分が落ちるように流し
てあげればそれだけで十分だと思う。
女性も石油製品から植物由来天然成分に切り替えて体の中からきれいになって欲しいものです。
とても体に良くてたくさん摂取すると健康になる?と思っている、思わせたいと云った節を感じる。
ミネラルウォーターなどその典型。そしてミネラルオイルだ。
ミネラルオイルというのは、化粧品やベビーオイルとして「低刺激で保湿や保護に高い能力が有る」
と宣伝される。ミネラルオイルと言われると体に良さそうだがこの英語を訳するとどういう日本語に
なるか考えた事が有るだろうか?「ミネラル」とは「鉱物」の意味、そしてミネラルオイルならば
「鉱物油」つまり「石油」なのだ。
石油といえば、ふた昔前ほどに「味の素の調味料は石油からできている」といって問題になった。
しかし、「味の素の調味料はミネラルオイルからできている」と言われていたら今での工業的知識の
ない世の多くの女性は「体に良いんだろうな」と味の素の調味料を疑いなく使っただろう。味の素の
名誉のために言うが現在は天然植物由来のグルタミン酸ナトリウムの製造を行っているので一応安全
である。
そして、鉱物油は植物油などほかの油脂より性質が安定しており酸化が少ない分、皮膚についても害
は少ないとして、ベビーオイルや化粧品で使われ、体内に入っても吸収されず排出される事を理由に
一部食用油に使われたようである。
しかし、皮膚の保護に使うことだけ考えても、人間の本来自分が持つ保護能力を、石油でコーティン
グする事で機能しなくする事は大変危険な事だ。特に赤ちゃんの内から鉱物油のベビーオイルを使う
などはとても恐ろしい事だとわかる。更に皮膚は細胞が呼吸している。それを阻害する危険ともう
一つは鉱物油膜を呼吸により酸素が通過する事で酸化劣化が促進される危険がある。液体として溜ま
っている分には酸化しなくても薄膜で酸素が常に透過する環境ではかなり酸化が早く進むはずである。
また、味の素の石油由来の調味料で問題になったのはその不純物除去のレベルである。石油由来では
有害な異物の除去を100%行う事は無理に近い。1%以下の不純物に含まれた有害物質の為に中毒症状
が出たのが味の素の問題だったのだ。
また、エンジンオイルなどで使用したオイルは発がん性が指摘されているが、エンジン内で燃焼をし
て不純物を作る由来のものはほとんどが石油由来である。燃料(ガソリンや軽油)も潤滑油も鉱物油
である。一部には植物由来のオイルも出回っていて高性能だったが排気中の不純物の多さで使われな
くなった。
ちなみにミネラルオイルの危険を指摘する天然素材を売る方のHPで鉱物油の説明はここにあげた
ものとほとんど変わらない内容で、とても良いと思ったのですが、鉱物油は酸化しにくいという点
だけ指摘させていただき、情報交換させていただいたことがあった。鉱物油は酸化します。
皮膚に塗って酸化劣化が進んだ鉱物油が安全だと思う人が、この説明でどれくらいいるだろうか?
また、人間の自浄能力は、他のもので代替えすれば衰えていく。自分の皮膚がボロボロになりやすい
からといって鉱物由来の化粧品を使っている人は当座はきれいを保てる。しかし、皮膚の保湿を含め
て代謝を低下させていくのを上塗りでカバーしていくと古い細胞が残ったままとなり老化が進む。
化粧を良くする人の皮膚の老化が早いのはそのせいだと言える。しっかりマッサージして天然石鹸で
しっかり洗顔してやり、汗をかけば皮膚は代謝し、長い間きれいな肌を保てるのだ。
更に言うと中性や弱酸性のボディソープやシャンプーにも鉱物油由来の成分が多い。
本来、石鹸は肌とは逆のアルカリ性を利用して表面の汚れとともに古い細胞を溶かして流す事で洗浄
している。つまり、天然石鹸を使うだけで古い角質を除去しているのだ。
しかし、アルカリ=強い刺激で体に良くないと宣伝して、刺激の少ないを謳い文句にして中性や弱酸
性の液体洗浄剤を売っているのだ。そして中性だと先ほどの洗浄効果が無くなるし石鹸のヌメヌメ感
が無くなるので洗ってる気がしないから、それっぽい成分を入れる。科学的に汚れを落とす成分を入
れる。落ちて肌が滑らかになった気にさせるために石油由来の成分を入れる。ということをしている。
だから言うほど汚れが落ちていなかったりする。殺菌効果も無いから殺菌成分を入れる。そんな事で
中性だけど石鹸っぽいものを作りましたよ。というのがボディソープなどである。成分表を見れば
長い名前の良く分からない成分が羅列されているはず。それ以外にも通常売っているアルカリ石鹸でも
同じ成分が入っていることがある。PGとかイニシャル略の成分も怪しい。
僕の話で恐縮だが、昔、ボディソープを使い始めたころ、洗った後のヌルヌルした感じが、エンジン
オイルが手について、それを洗っているときにまだオイルが落ちていない時と同じ感覚で嫌いなので
「キュッキュッ」とする感じの物を選んでいた。
そして、シャンプーに関しても同じようにヌメリ感が残る物を嫌って自分の思いに合う物選んでいた。
ボディソープを使ううちに、だんだん肌にかゆみを感じやすくなった事で色々な物を使っていくうち
にヌメリが多いものはかゆいという事が分かり、洗い上がりで石鹸成分が残らない物を選んでいった。
肌の脂分を落としても洗剤成分を落とす事を優先した。一般に言われる事に反したのだ。
そして行き着いたのが「天然植物由来高純度の石鹸」だった。衣類の洗剤もシャンプーも。
そして驚いたのが、かゆみを全然感じなくなり、ホテルのボディソープでかゆみを感じる事だった。
更に一般的な洗濯洗剤ではなく天然石鹸の衣類洗剤を使ったら部屋干しでも全然臭くならない事だった。
アルカリ成分は確かに赤ちゃんには良くないかもしれない。しかし、石油由来の成分を塗りつける事も
良くないのではないかと思うのだ。
そして引っかかるのが、あの「ヌメリ感」だが、CMを見ていてCMの女性が「スベスベ~」とか
言って喜んでいる。分かった気がする。僕は油が手に付着して、落ちていない時のヌメリ感を「脂が
残って汚れている」と判断したのを、多くの女性はきっと「スベスベ成分で滑らかになった」と思っ
ているのだろうと分かったのだ。何にもすべすべになってねーよ!!と思ったわけだ。
肌の表面の汚れは、洗浄成分とともに全部流し切ってから保湿成分を乗せるのはいい。しかし、落ち
切っていないのに石油が肌に付着してヌメヌメしていて汚れが落ちていると思いますか?とてもそう
は思えない。だから僕はすっきり落ちる天然石鹸にもどした。
そして、石鹸に切り替えて、保護成分も塗らない僕はアラフォーなのに学生に間違えられる。頭も
石鹸で洗っているから軋むがサラサラにしたいなら髪だけトリートメントすれば女性でも全然問題な
いくらいすっきりする。自分の体内からの保湿成分が働いている証拠だ。
赤ちゃんやこどもに刺激の少ないという触れ込みの洗浄製品や保護成分を使いすぎていないだろうか?
赤ちゃんは弱いとはいえ自分の体内活動や代謝が活発だから、それを阻害する成分は結果的に代謝を
衰えさせ、アレルギーなどに繋げる危険がある。
場合によってはごく少しの石鹸を溶かし入れたお湯で体を洗ってあげて石鹸成分が落ちるように流し
てあげればそれだけで十分だと思う。
女性も石油製品から植物由来天然成分に切り替えて体の中からきれいになって欲しいものです。