けいこばにっき

稽古場日記

高都幸男ワークショップSAG

2005-08-21 05:19:19 | Weblog
先々週に引き続き松涛アクターズギムナジウム(SAG)の夏季ワークショップに参加してきました。
今週は舞台系のWSで、講師はNODA-MAPの高都さんです。
リピーターが多い、SAGで最も人気の講座です。
今回はリピーター向けで期間も3日間と少なめでした。
日数は少なかったですが、12~18時と時間は長く、濃密な事が色々出来ました。

このWSは毎回、体力(ダッシュとか)・筋力(スロー&ストップモーションとか)・(瞬間的な判断力や暗記系)を
すべてフル回転させなければならないので非常にキツイです!!
でも、だからこそ面白い!!

キツイ事をやっている役者は面白いです。
自分自身も他人も、意外な行動が見れる貴重なシーンが続出でした。
自分にとって、この講座の一番の魅力は、引き出しが増えることなのでよかったです。
主に増えたのはネタ系ですが・・・。

今回は遊民社時代の「彗星の使者(ジークフリート)」という作品の頭と終わりの30ページ位を、この3日間で作りました。
多少、荒いところがあるとはいえ、なんとか出来ました。
集中力があれば意外に作れる物なんだーと実感・・・。
やはり集中力は大事ですよ。
今回はいつものオモシロ系とは違い、繊細な物をテーマにしたらしく、しかも難しい作品だったので、少し新鮮でした。

しかし自分、2日目に喉つぶして、打上げ終了時には声がかすれてヤバカッタ・・・。(苦笑
まぁ、今後の参考になる話や、自分の反省点など色々聞けたし、横の繋がりも広がったので、参加してよかったと思うし、また参加したいと思いました。

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