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Unknown (708)
2005-09-06 22:42:49
わたしも「世界の終わり～」の構成にはびっくりしました。最近だと「海辺のカフカ」も同じ様な構成でしたね。確かに言われているとおり、エンターテイメント感があるかもしれません。だた、村上春樹の作品を読むたびにこのインスピレーションはどこから来るのかいつも考えさせられます。ですので読み終わるといつも思考のスパイラルに陥るのですが・・・（笑）
 
 
 
「世界の終わり～」 (郷秋)
2005-09-06 23:50:00
'08さん、はじめまして。そしてコメントをありがとうございます。

「世界の終わり～」の構成は何度読んでも素晴らしいと思います。羊をめぐる冒険～ダンス3も面白いですね。
 
 
 
この作品 (きつねのるーと)
2005-09-07 20:55:21
この作品を読んだのは十年以上も前のことですが、図書館で分厚い単行本を借りてきて夢中で一気読みをした記憶が有ります。その後、文庫本が出たときにすぐ購入して読み直したことを、覚えています。



そのとき思ったのは、最初のうちはまったくつながりのない二つのストーリー（『世界の終わり』と『ハードボイルド・ワンダーランド』）が最終的に同じ流れになることに気が付かされた時の爽快感と言うか、面白さに新鮮味を覚えたものです。似た流れとしては、ミハイル・エンデの「終わらない物語」（児童文学では有りますけど）の展開があったなぁ～と読み終えて思ったものでした。



それにしても、それの再販単行本が出るですか？でも、その前に「海辺のカフカ」を読んでおかないといけないかな？



挨拶が一番最後になりましたが、ご無沙汰振りのきつねのるーとでした。
 
 
 
Unknown (郷秋)
2005-09-08 21:38:19
きつねのるーとさん、コメントありがとうございます。私の方はしょっちゅう拝見させていただいておりますよ。



>その前に「海辺のカフカ」を読んでおかないと

大丈夫です。逆だと理解するのに時間がかかるか、全然理解できないかで大変だと思いますが。

「海辺のカフカ」についてはblog化以前のページに書いていますのでよろしければご覧ください。

http://www33.ocn.ne.jp/~musica/essay02.html

の10/9の項です。ストーリーは書いていませんので安心を
 
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