脳梗塞により左片麻痺を呈した症例①
＜目次＞
ｐ2 Ⅰ．はじめに
Ⅱ．一般情報
Ⅲ．社会的情報
ｐ3～4 Ⅳ．医学的情報
ｐ4 Ⅴ．他部門情報
ｐ5 Ⅵ．理学療法評価（全体像、BRS-T、筋緊張検査）
ｐ6 理学療法評価（ROM-T）
ｐ7 理学療法評価（形態測定、反射検査）
ｐ8 理学療法評価（MMT）
ｐ9 理学療法評価（感覚検査、疼痛検査）
ｐ10 理学療法評価（HDS-R）
ｐ11～12 理学療法評価（ADL評価）
ｐ13～15 理学療法評価（姿勢分析）
ｐ16～24 理学療法評価（動作分析）
ｐ25～28 理学療法評価（歩行分析）
ｐ29～31 Ⅶ．統合と解釈
ｐ32 Ⅷ．問題点抽出
Ⅸ．ゴール設定
ｐ32～33 Ⅹ．治療プログラム
ｐ34 Ⅺ．参考文献
Ⅰ．はじめに
今回、脳梗塞により左片麻痺を呈した患者様を担当させて頂く機会を得ましたので以下に報告します。
Ⅱ．一般情報
性別：男性
年齢：91歳
身長：156㎝
体重：45kg
利き手：右
BMI：18.5（小数点第2位を四捨五入）
主訴：左半身が動きにくい
ニード：歩きたい、畑仕事をしたい
Ⅲ．社会的情報
家族構成
：本人
□：男性
○：女性
黒塗り：死亡
家屋構造
玄関
トイレ
風呂
Ⅳ．医学的情報
診断名：脳梗塞
障害名：左片麻痺
現病歴：平成21年3月3日電話中に呂律が回っていないのを息子が感じ、翌日の朝、息子が帰宅すると左片麻痺も見られたため、救急車にて搬入され入院となる。
既往歴：H21.3.4 両変形性膝関節症、胃潰瘍、慢性肝炎
H21.3.6 肺炎
H21.3.11 両変形性足関節症、両変形性手関節症
H21.3.20 不眠症
画像所見：
② ③
①H21.3.5 右橋部に梗塞が見られる。
②H21.3.6 右膝関節にピロリン酸カルシウム結晶（calcium pyrophosphate dehydrate：以下CPPD）..
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