断酒と読書

断酒と飲酒の記録。
断酒の情報を学び、それをまとめた記事を公開します。

断酒86日目

2021年03月30日 | 断酒

振り返ってみると自分には行動力が足りな過ぎた。

何事にも恐れずに挑んでいく。尻込みせず、どんどん進んでいくこと。

実現するためには、たくさんの勉強も必要だったろう。

しかし、自らが選択したことは、目の前の嫌なことから逃れるため酒に溺れる日々。

何を恐れてきたのだろうか?自分の能力を磨こうともしない。

継続的な勉強は、すぐに飽きてしまう。

どうして忍耐強く努力しなかったのか?

自身の能力を磨かずに、酒に時間を費やす愚かさ。

自分が歩んできた道が空虚に感じる。

今からでも良いので、毎日の学びの時間を積み重ねる。

自分はこれだけのことを学んできたと思える様に。

酒に逃げない様になりたい。


断酒72日目

2021年03月15日 | 断酒

【禁酒・断酒実現プロデユーサー】 小太郎

長年断酒をしていたのに

イライラして

あのハイな気分を味わいたくて

お酒が飲んでしまう。

飲んだ後日、反動で不安・憂い・心配は大きくなる

飲酒量が増えるにつれ、さらに大きくなっていく。

そして、お酒のためにメンタルがおかしくなっていく。

それでよいのですか?

心が安定し、限られた貴重な時間を読書や趣味にあてた方が

良いのではないですか?

お酒はドラック

 

 

 


断酒65日目

2021年03月09日 | 断酒

寝る前に気持ちが穏やかになる短編集を

読む楽しみができた。

小説内に所々、熱燗が出てきて

おいしい料理と お酒が恋しくなる。

こういった作品はたくさん出ている。

お酒と比べて 各段に安いし、心も落ち着く。

なにより、酒は失っていくものばかりだが

小説は読んだものが積み重なっていくことが良い。

仕事で疲れた後の楽しみが増えた。


断酒60日目

2021年03月03日 | 断酒

断酒してから 2か月が経った。

変わったことは

お金が少し貯まったこと。

知らないことが多いことを知ったこと。

知りたいことを学ぶ時間が少ないと知ったこと。

お腹が少しへこんだこと。

やりたいことが多々増えてきて

飲んでいる時間がもったいなく感じる。

変わらないのは

睡眠時間。夜中にトイレへ行くこと。

夕方になるとしんどくなること

イライラする。落ち着かないこと。

現実逃避したくなるから飲酒したくなることは変わらない。

気を許すと飲んでしまいそう。


2月読書まとめ

2021年03月01日 | 読書まとめ

今月は久しぶりに良く読めた。

面白い作品にも出合え良い1か月であった。

 

2月の読書メーター
読んだ本の数:13
読んだページ数:3798
ナイス数:91

村上海賊の娘(三) (新潮文庫)村上海賊の娘(三) (新潮文庫)
読了日:02月27日 著者:和田 竜

 


村上海賊の娘(二) (新潮文庫)村上海賊の娘(二) (新潮文庫)感想
刺身は酢か煎り酒で食べる。九条は陸続きではなく島であった。雑賀党の鉄砲傭兵集団。知らないことが多すぎる。石山本願寺がどういうものだったか知ることができた。これが本当であれば、親鸞も嘆き悲しんだことでしょう。
読了日:02月25日 著者:和田 竜

村上海賊の娘(一)(新潮文庫)村上海賊の娘(一)(新潮文庫)感想
『大阪湾は大雑把にいえば楕円形をしている。この楕円形にはふたつの切れ目がある。一つが明石海峡、一つが友が島水道』大阪湾に入ろうとすれば、どちらかを通らなければいけない。』地図で確認する・・・。その通り。大阪に住んでいてこんなことも知らなかった。淡輪に海賊衆がいたことも驚いたが、最後の方、淡輪の海賊衆と景とのやりとりは面白かった。浄土真宗は昔勉強したことがあり、その一文を読み懐かしくもあった。
読了日:02月24日 著者:和田 竜


本日は、お日柄もよく (徳間文庫)本日は、お日柄もよく (徳間文庫)
読了日:02月23日 著者:原田マハ

 


日本SF傑作選1 筒井康隆 マグロマル/トラブル (ハヤカワ文庫JA)日本SF傑作選1 筒井康隆 マグロマル/トラブル (ハヤカワ文庫JA)感想
高校生のころによく読んだ。改めて読むと面白い面もあるが、たいがいは馬鹿げているし、えげつない描写が多い。自分の人生に多少の影響を与えている作品だと思うと、もう少し別の小説に出合っていればとも思ってしまう。今になって学生の時、途中から筒井康隆氏の小説を読まなくなった理由が分かった。
読了日:02月23日 著者:筒井 康隆


花散らしの雨 みをつくし料理帖花散らしの雨 みをつくし料理帖
読了日:02月17日 著者:高田 郁
八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)感想
酔っている時は、面白くも感じず、書棚の片隅に置いていた。何年か経ち、酒が抜けたところで読むとようやく読んでよかった。もっと、早く読んでいおけばよかったと感じた。「あれこれ考えず、ひとつの道を進む。」良い言葉がみつかった。つづきを読みたい。
読了日:02月11日 著者:高田 郁


インビジブル (文春e-book)インビジブル (文春e-book)感想
戦前の満州の話からつながる戦後の大阪の闇の話。満州で家族を得た幸せとその後の転落。想像すると悲しく、虚しくなってくる。日本と麻薬の関係は本当にあったのか(ヒロポンは知っていたが)、気になる。小難しく感じたところもあったが、内容としては面白いと思えた。
読了日:02月09日 著者:坂上 泉


かもめのジョナサン 完成版 (新潮文庫)かもめのジョナサン 完成版 (新潮文庫)感想
孤独・飢え・病気に耐える。スピードという恐怖、体が壊れるのではないかという不安にも耐える。誰にも助けられず、心を支えてくれる人もいない。(親や師匠は助けてくれているか)そんなに強く生きられる人は存在するのだろうか?誰にもできないことなので、尊敬され 拝められる。いつしか、神格化され、信じれば・拝めていれば・祈っていれば 我々凡人は努力することなく救われるということになるのだろうか?
読了日:02月07日 著者:リチャード バック


1973年のピンボール (講談社文庫)1973年のピンボール (講談社文庫)感想
淡々と仕事をこなし、双子と淡々と過ごす。ありふれた生活であるが、作品では新鮮に感じる。鼠の苦悩。ビールを飲めど、バーに行けど、その悩みは解決しない。先延ばしになるだけだし、そのままでも良いような気もする。ピンボールの話は面白く読めた。
読了日:02月06日 著者:村上春樹


風の歌を聴け (講談社文庫)風の歌を聴け (講談社文庫)感想
デレク・ハートフィールドが気になる小説であった。内容について、他者の酷評もあり、その通りでよく分からないところがあるが、全体的に淡々としていて人間としての煩わしさがなく、あっさりと読めたのが良かった。なんとなく生きていて、なんとなく人と関わりができて、ビールと音楽あって、景色を眺めることがある。そんな印象。続きがあるようなので、読んでみたい。


読了日:02月04日 著者:村上 春樹
黒猫・アッシャー家の崩壊 ポー短編集I ゴシック編 (新潮文庫)黒猫・アッシャー家の崩壊 ポー短編集I ゴシック編 (新潮文庫)感想
黒猫とアッシャー家の崩壊は恐ろしかったが、その他は理解できなかった。難しく、苦痛であった。その他の作品も読もうか悩む。
読了日:02月03日 著者:エドガー・アラン ポー


たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説感想
【別式女】江戸時代殿様や高禄の武士の護衛を男装した女性の武芸者がつとめた。【国際親善協会・新日本女性】お国のために誇りをもってあちら(アメリカ)の兵隊を慰安せよ。つまり抱かれなさいという仕事【山田朝右衛門】江戸時代に御様御用(おためしごよう)という刀剣の試し斬り役を務めていた山田家の当主が代々名乗った名称。死刑執行人も兼ね、首切り浅右衛門、人斬り浅右衛門とも呼ばれた。
その他ググって分かった言葉も多かった。しかし、推理小説としては物足りない。時間とお金があるか、昭和の時代を知りたい方にはお勧め
読了日:02月02日 著者:辻 真先

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