これも人それぞれでヒゲの先端を結ぶ人がいたり本体の端を結ぶ人がいたり。
自分心がけているのは上げ下げが見て取れる場合にヒゲの先端を結ぶということ。
上昇なら上げて一旦下げてまた上げた場合の安値の先端をとります。
それから、あまり急な角度のものはちゃんと上げ下げしていないと判断し見送るし、狭い間隔での高値安値も疑いますね。
これも人それぞれでヒゲの先端を結ぶ人がいたり本体の端を結ぶ人がいたり。
自分心がけているのは上げ下げが見て取れる場合にヒゲの先端を結ぶということ。
上昇なら上げて一旦下げてまた上げた場合の安値の先端をとります。
それから、あまり急な角度のものはちゃんと上げ下げしていないと判断し見送るし、狭い間隔での高値安値も疑いますね。
MT4をはじめ、多くのチャートソフトは表示範囲のローソクが画面に収まるように縦軸を自動的に伸縮します。
その結果、ボラが小さいときにはちょっとの値動きでも大きく動いたように見えてしまい、判断を誤ることがあります。
そこで二つの方法があります。
一つはチャートソフトで縦軸を伸び縮みさせること。ただしこの方法ではMT4は縦軸を縮小することしかできず、一部の国内の証券会社のチャートでは拡大することしかできません。
もう一つの方法は、決まった長さの線分を表示範囲内においておくこと。自分はこの方法を採用しています。MT4で縦の長さが10pipsのラインを表示させ今の値動きがそれと比べてどうかを見ています。ただしMT4以外のチャートでできるかどうかは知りません。
自分はチャート表示はMT4を使用し、注文は別のソフトから行っているので問題ありません。
そもそもやる気のない、覇気の感じられない相場ならチャートも汚いので一瞬で「なし」と決められます。
GMMAの各EMAが集まってきて、しばらくするとどちらかに動き始める。
こうなると、ちょっと気にします。
そしてEMAがだんだん間隔をあけ、やがて短期の逆行に入る。しかしそれもGMMAの長期群の並びを崩すほでではなく、逆行中もトレンドラインが引ける。
ここまで来るとあとはトレンドラインをブレイクし、目安としているEMA20が本来のトレンド方向に向くのを待つのみ。
そしてエントリーです。
そんなに難しいことをチェックするわけではないので、トレンドが始まるまではチラチラ見るだけ。トレンドが始まっても逆行まではやはりチラチラ。
逆行してからようやく数分間のお付き合いが始まります。
数分で逆行から復帰しなければ元のトレンドが弱まった可能性や、転換した可能性もあります。
エントリーはこの数分のお付き合いで決めます。
入った後はこれから進む方向での直近の高値・安値の手前、もしくは利幅10pipsあたりに指値をいれ、逆指値は直近の逆の高値・安値の5pipsほど先か建値から-20pipsのところにおいて放置するもよし、そのまま見ていて納得の行くところで手動決済するもよしです。
自分はエントリー後はできるだけチャートを見るようにしています。
このように自分の手法では普段ほとんどチャートに張り付かず、エントリー直前とエントリー後のしばらくの期間チャートを見るだけにとどめられます。
しかもGMMAの並びを考慮しつつEMA20をトレンド方向に抜いたらシグナルを鳴らすインジを自作したので、その音が鳴るまでは何もしていません。
利益を出すのはもちろんですが、トレード中の時間も有効に活用したいと思っています。
聖杯探しはやめろ、という人がいます。なぜなら聖杯などないから。
そんなことはないでしょう。
私が採用している手法は過去検証の結果利益が出ると確信しています。
課題は焦らず、欲張らず、妥協せずにエントリーを吟味すること。そして利確と損切りを決めたとおりにすること。
それだけです。
聖杯といえる手法は自分で作り出し(または人に教わり)、自分で身に付け、自分で活用することによって聖杯になると思っています。
だから、
初心者でも
買ったその日から
簡単・確実に
利益を上げられます
などといううたい文句の教材は全く信用していません。結構あるんですけどね。
トレードの何たるかがわかっていない初心者の無知に付け込むあくどい売り方じゃないかと思います。
逆に、
「わき目も振らずに一心不乱に練習して身につければ、最終的には利益を積み重ねることができる手法です」
と言ってくれれば本当かもしれないと思います。
それから、いろいろなインジを複雑に組み合わせるのもどうかと思います。これは個人的に面倒くさいという面が多分にありますが。
自分は移動平均のみ、その向きと並びを見て相場の勢いを把握し、一瞬の息継ぎ・足踏みを見逃さずにサクッと取る。これを目指しています。
エントリーでは自分の手法に従って条件が整ったときに、最終的に裁量判断で入るか見送るかを決めます。
したがって手法に照らし合わせてエントリーを検討すべきチャンスが増えない限り、自分の力で勝ちトレード数を増やすことはできません。そもそもエントリーチャンスでないのに入ることはできないということです。
一方、負けトレードを減らすことはある程度可能です。エントリー判断の条件を厳しくするとか、チャンスが来たときに最後の裁量判断でなんとなく怪しいものは見送ることにするとか、やり方はあります。
したがって勝率を上げるためには勝ちトレードを増やそうとするのではなく、より慎重に負けトレードになりうるところでムリに入らないことです。
もちろん相場ですから、それでもロスカットになることはあります。あくまでムダ弾を控えてできるだけ勝てそうな場面を厳選しようということです。