『オー・ブラザー』をビデオで観た。
おもしろかった。
コーエン兄弟監督の映画にはハズレがない。
俺の好みなので、万人に当てはまりはしないやろけど。
この映画はカントリーミュージックがうまく使用されていた。
押井守監督が映画の半分は音楽で出来ていると本に書いていた。
たしかにその通りだと思う。
音楽がいい映画はおもしろいものだ。
自分の好きな映画のひとつ、
『ブルースブラザーズ』ではソウルミュージックが使われていた。
この映画を観た後にサントラを買ったり、
アレサ・フランクリンのCDを買ったりとソウルミュージックのファンになった。
映像と音楽がマッチしていると、ゾクッとするほど感動する。
逆にマッチしていないと興ざめする。
地元局のローカル番組を見ていると、
まったく映像にあっていないBGMを流していたりして憤りを感じる。
制作者のセンスの無さに泣きたくなる。
テレビCMはセンスがいいのが多い。
地元局はお金がないから、仕方ないのかな。