点描-2

点描画家のパレットには花びらが。

点描

スーラなどの印象派画家による点描は景色の輪郭を色彩の光として溶け込ませる事に成功した。

春は点描画の季節だ。

鏡の外側内側

自由に羽ばたけたらいいなと、守られた窓の内側でささやいてみる。

内包

それは、血であったり、肌であったり、骨であったりするのだろう。

対比

黒色との対比の中に

赤色が包み込んでいる「何か」が・・・

私を惹き込んでいく。

黒の螺旋

時間に小さな錘りを垂らそう。

ダークトーン

色彩が沈む。
水の反射だけが躍動する。

残、さくらイメージ

さいた、さいた、さくらが、さいた

小学生の頃のイメージは黒い大きな幹とハラハラと散るはなびら。

あれがいちばんきれいだったか。

なぜ惹かれるのか

色、形、匂い。
なぜこんなにも惹かれるのか？

ただ、生きているからだとしかいえない。

余韻

街も落ち着いてきましたね。
しかし、余韻はのこっている。

夕方、桜並木に面した2階のファミレスで、瓶ビールと海老フライを注文して、葉桜になりながらもまだ花をのこしている窓辺の木々を眺めた。

駅前で買った古いジャズのレコードの説明を眺めたり、また、窓に眼をやったりした。
店をでてまた空を仰ぐと桜の木の後ろに深い青の空と、輝く月があった。

名残り

今年のさくらは長く楽しめました。

今朝もきれいだった。

今頃は五日市辺りが満開だそうです。

さくらの道

直線のさくら

花の泡

花びらは水の泡の濁

朝の楽しみ

自転車通勤の途中にある馬場。
改装されて広くきれいになった砂の馬場を走る。

姿を見ていて惚れ惚れする。
馬は美しい。

ピンクの地

もう少し楽しめる。