今朝のがじゅまるさんの読み聞かせは、6年教室に参加しました。
読んでいただいたのは、チベットの民話「犬になった王子」です。国の民においしい食べ物を食べさせたいと、山の神のもとに穀物の種をもらいに行った王子のお話です。その旅路は苦難の連続で、挙句の果てに王子は犬に姿を変えられてしまいます。
ストーリー展開がスピーディーで読みごたえがあるばかりでなく、挿絵もとても美しく、すっかりお話に引きこまれました。ハラハラドキドキの展開に息をのんで聞き入る子どもたち。
でも、安心してください。無事、大団円を迎えました。
自分を犠牲にしてでも周りの人たちを幸せにしたいという王子の姿に、あこがれを抱いたのではないかと思います。