レッド・スパロー

【Red Sparrow】

【2018年】　　アメリカ

実際にＣＩＡの工作員として活動していたジェイソン・マシューズによるベストセラー小説をジェニファー・ローレンス主演で映画化したエロティック・スパイ・サスペンス『レッド・スパロー』です。



　　　　　　 ≪こんなお話≫




ケガのためにバレリーナの道を絶たれたロシアの少女ドミニカ・エゴロワ。病気の母の治療と引き換えに、叔父の仲介でロシア政府の極秘施設に送られる。そこは、ハニートラップでミッションを遂行するスパイ“スパロー”の養成所だった。厳しい監督官の下での過酷な訓練に耐え、優秀な成績を収めるドミニカ。その才能を買われ、ロシア情報庁の内部に潜むアメリカの二重スパイ（モグラ）をあぶり出すという重要な任務を与えられる。こうしてブダペストへと飛び、モグラと通じているＣＩＡ工作員ネイト・ナッシュへの接近を図るドミニカだったが…。



評判はけっこうよかったのだけれど、見ようか見まいか迷っていたところ、バレエシーン画像でセルゲイ・ポルーニンを見かけたので、観てみることにしました。

おもしろかったです。





セルゲイ・ポルーニンとはこんな人


ボリショイ・バレエ団のドミニカ・エゴロワ(ジェニファー・ローレンス)は


若手ダンサーのソフィーとダンスパートナーのコンスタンティン(ポルーニン)が、ドミニカを蹴落とそうとして負わせた大ケガで、バレリーナの夢を断たれてしまう。


ジェニファーのバレエダブルはイザベラ・ボイルストン

イザベラは、ナタリー・ポートマンとデキ婚する直前までバンジャマン・ミルビエの彼女だった人。


ドミニカは、今までボリショイが負担してくれていた家賃、母の治療費、看護師代などを払っていくことができなくなり、
ロシア情報庁副長官の叔父(マティアス・スーナールツ)の仕事をしなければならなくなった。





彼女が送られたのは自らの肉体を使った誘惑や心理操作などを駆使して情報を盗み出すスパローと呼ばれる女スパイ(もちろん男もいるよ！！)養成所



この学校、ひどすぎ！！

校長のシャーロット・ランプリングが無表情で怖い！！



訓練を終えたドミニカに与えられたミッションはCIA工作員ナッシュ(ジョエル・エドガートン)からロシア情報庁内にいるスパイの名前を聞き出すこと。


ドミニカはナッシュに接近



一方、ドミニカを「スパロー」だと見破ったCIAも、彼女をアメリカのスパイに転向させようと考える。



最後まで、誰をどこまで信じていいのかわからず、緊張感が続きます。
誰も信じられない……




ちなみに養成所でのライバル、ニコライはMakar Zaporozhskiy