【J. Edgar】
クリント・イーストウッド監督の最新作、レオナルド・ディカプリオ主演の『J・エドガー』です。
脚本は『ミルク』のダスティン・ランス・ブラックということで、楽しみにしていたのでした。
FBI初代長官として、アメリカの秘密を握ってきた男、J・エドガー・フーバー。彼は自分の業績を回顧録に残そうと考え、自らのキャリアについて語り始める。1919年、当時の司法長官の家が爆破テロ事件の捜査で注目された彼は、FBIの前身である司法省捜査局の長官代行となる。独善的な彼には批判も多かったが、彼は成果を挙げ続けた。そんな彼を支えたのは、生涯の右腕であったトルソン副長官と秘書のヘレン、そして母親のアニーだった。
回顧録の口述をFBI広報官が聞き取るという形でお話は進行していく。
「70才代→過去の出来事」とこれが繰り返されるので、初めは衝撃的だった出演者たちの老けメイクも、何度も比べるうちに見慣れてきてしまい、結果アラも見えてくる。
フーバー(ディカプリオ)とトルソン(アーミー・ハマー)
どちらかというと70代のほうが多いようで、いっそのこと若い頃と歳取ってからを違う俳優さんでやっても良かったのでは??
(でもそれだと賞レースとかには不利だった??)
感想としては、
ディカプリオは若いときより歳取ったほうが○(あんまり若くみえない…)
アーミー・ハマーはもちろん若いときが◎(キレイすぎ)
もう一人の老けメイクはヘレン(ナオミ・ワッツ)どう??
口述でフーバー長官の機嫌を損ねた広報官たちは次々と変えられるが、広報官として選ばれている彼らはそろってイケメン。私には判別不能だったが……。
フーバーと母の関係は激しく、強く、誰も入り込めない。
入れるといってもイヤだろうけどね。
ディカプリオ×ジョディ・デンチは大迫力
しっかし、こんな親子って……
何しろ50年以上も長官職についていたフーバーなので扱った事件も様々で、
リンドバーグ愛児誘拐事件(1939年)
リンドバーグはジョシュ・ルーカス わからなかったよ!!
ロバート・ケネディ(司法長官時代)はジェフリー・ドノヴァン
ちなみに2009年のジョニデの『パブリック・エネミーズ』でJ・エドガーだったのはこの人、ビリー・クラダップ
何しろ、
「20代でFBIの前身組織の長官となって以来、死ぬまでFBIのトップに君臨し続け、歴代の大統領さえ手出しできない強大な権力を築き上げた」
といわれるJ.エドガー・フーバー
盗聴等も普通におこなった彼のこと、自身の私生活には注意を払っていただろうから、伝記的映画ではここまでが限度ということなのだろうか。
けれど、フーバーとトルソンに、一部の場面をのぞいて日常に甘い雰囲気が見られなかったのはザンネンではある。
アーミー・ハマーはまだしも、
ディカプリオ、顔、険しすぎ
一度肩の力を抜いて、ラブコメでもやって、頬の筋肉を緩めてみては
実物さんたちのほうがよっぽど仲良さげにみえる
クリント・イーストウッド監督の最新作、レオナルド・ディカプリオ主演の『J・エドガー』です。
脚本は『ミルク』のダスティン・ランス・ブラックということで、楽しみにしていたのでした。
FBI初代長官として、アメリカの秘密を握ってきた男、J・エドガー・フーバー。彼は自分の業績を回顧録に残そうと考え、自らのキャリアについて語り始める。1919年、当時の司法長官の家が爆破テロ事件の捜査で注目された彼は、FBIの前身である司法省捜査局の長官代行となる。独善的な彼には批判も多かったが、彼は成果を挙げ続けた。そんな彼を支えたのは、生涯の右腕であったトルソン副長官と秘書のヘレン、そして母親のアニーだった。
回顧録の口述をFBI広報官が聞き取るという形でお話は進行していく。
「70才代→過去の出来事」とこれが繰り返されるので、初めは衝撃的だった出演者たちの老けメイクも、何度も比べるうちに見慣れてきてしまい、結果アラも見えてくる。
フーバー(ディカプリオ)とトルソン(アーミー・ハマー)
どちらかというと70代のほうが多いようで、いっそのこと若い頃と歳取ってからを違う俳優さんでやっても良かったのでは??
(でもそれだと賞レースとかには不利だった??)
感想としては、
ディカプリオは若いときより歳取ったほうが○(あんまり若くみえない…)
アーミー・ハマーはもちろん若いときが◎(キレイすぎ)
もう一人の老けメイクはヘレン(ナオミ・ワッツ)どう??
口述でフーバー長官の機嫌を損ねた広報官たちは次々と変えられるが、広報官として選ばれている彼らはそろってイケメン。私には判別不能だったが……。
フーバーと母の関係は激しく、強く、誰も入り込めない。
入れるといってもイヤだろうけどね。
ディカプリオ×ジョディ・デンチは大迫力
しっかし、こんな親子って……
何しろ50年以上も長官職についていたフーバーなので扱った事件も様々で、
リンドバーグ愛児誘拐事件(1939年)
リンドバーグはジョシュ・ルーカス わからなかったよ!!
ロバート・ケネディ(司法長官時代)はジェフリー・ドノヴァン
ちなみに2009年のジョニデの『パブリック・エネミーズ』でJ・エドガーだったのはこの人、ビリー・クラダップ
何しろ、
「20代でFBIの前身組織の長官となって以来、死ぬまでFBIのトップに君臨し続け、歴代の大統領さえ手出しできない強大な権力を築き上げた」
といわれるJ.エドガー・フーバー
盗聴等も普通におこなった彼のこと、自身の私生活には注意を払っていただろうから、伝記的映画ではここまでが限度ということなのだろうか。
けれど、フーバーとトルソンに、一部の場面をのぞいて日常に甘い雰囲気が見られなかったのはザンネンではある。
アーミー・ハマーはまだしも、
ディカプリオ、顔、険しすぎ
一度肩の力を抜いて、ラブコメでもやって、頬の筋肉を緩めてみては
実物さんたちのほうがよっぽど仲良さげにみえる
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