フナ~な日記

日々マイペースなふな吉の浅~く広~く、時には深~く綴る

ライティングデザイナー・内原智史氏

2006年05月19日 21時20分01秒 | Weblog
昨日、NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀という番組を観た。
今回はライティングデザイナー・内原智史氏をフォーカスされていた。
内原氏は、六本木のけやき通りのイルミネーションから世界遺産(平等院鳳凰堂や金閣寺など)まで
手がけているライティングデザイナーだ。
照明といえば、ただ物を華やかに照らすだけのように思うが、そうではないという。
例えばマンションのエントランスの照明の仕事では、その周辺の町並みや住民の暮らしぶりを
とことんリサーチし、そこにとけ込むようなデザインを心がけるという。
そして時間によって照明のトーンを変えるという徹底ぶりだった。

「私達も今まで見たことのない鳳凰堂を」と平等院の方から依頼されたという。
ここでも直接建物を照らさず、前の池に照明を当て、闇の中に平等院をやんわりと浮かび上がらせた。



作った氏本人も息を呑んだという。
映像からもその素晴らしさが伝わってきた。ぜひ、見たいと思った。

氏曰く・・・
本質を照らす
光は何よりも、雄弁
手間をかけたモノほど伝わる


仕事にはやはり情熱・自信が必要だと感じた。
冷静でいて、どこまで目の前の仕事に熱くなれるか・・・

私も、心掛けよう。

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