ぐうたら焦燥

THAT'S MY HAPPY&ROUTINE LIFE!

トラックバック練習 さいきん聞いてる音楽

2005-05-04 | バクホン中心音楽
そんなんもうね、もちろんですよね。ヘッドフォンチルドレンですよね。
THE BACK HORN! 上絵はライブDVD写真の模写ですが。
3月16日発売日以来、通勤時必ずきいてます。たまんねーす。
働いてやるぞコノヤロ!ていう。前アルバムまではホント「この野郎!
世の中って馬鹿野郎!」この感情だけがほとばしってきたものですが、
今回はちょっとどころじゃなく違いますよ。前作イキルサイノウで
顔を上げて前を見据えるとこまでいった彼らの歌が、この新アルバムで
ついに歩きはじめた・・!「この野郎」だけじゃなくまたその一歩先、
「あれれ気付けば意外と周りを許せるんじゃね・・・?!」と。
大人の余裕かましてきましたよ!むむむ。

このアルバムのおかげかそれとも偶然なのか、私も気付けば
「こんなふうに上手に人ごみを歩く靴を履い」ていたんです(@夢の花)
マジで、いつの日からだったろーか・・。
その一方でやはり、エイジュンの根底にあるだろう諦観も健在。
希望希望を前面に押し出したトラックの中にぽつんと、タイトルチューン。
「曇り空の洗濯物みたいな気持ちで 矯正器具をつけた歯で笑う」
この歳ではもう、開き直りの笑いをできるようになってしまいましたが
学生のころはひたすらじめじめ歪んだ笑顔しかできなかった気がしますね。
いまでこそ栄純にとってもそんな笑いは昔の話なんだと・・
だいいちそんな感傷に酔ってる場合ではなかろー。
ひたすらポジティブに貪欲にならなければ堕ちるしかないその道の上で、
ふと虚無の思想に帰るひとときがあってもよし。
全力で突き進む、ぼろぼろになるまで音楽をやってく。限界まで!
そのひっこみつかないアピールを続けている彼が、ふとぼやく。
「俺たちの日々はきっと 車にひかれるまで続いていく」。
無理やり奮い立たせてくれる、一緒に笑い泣きしてくれる。
一緒に厭世してくれるし、全肯定してくれる。
エネルギーをテンションをくれる彼らが、やがて疲れ果て
車に轢かれる日がきたら・・・

そんなこと考える必要もナッスィングですが、それほどまでに彼等の音楽に
すがり感謝する日々です。もう一歩進めたら、今度は山田将司の言葉にも
共感できるのかも。
「誰の為に生きているのだろう/愛をもっと、この胸に/真実の場所で」

まだ自分の為にしか生きれません!!

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