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責任の分担 (カレーうどん)
2009-09-16 10:24:38
プロジェクトファイナンス、EPC契約という点にも検討を加えてはいかがでしょうか?
 
 
 
Re;責任の分担 (mizu)
2009-09-17 09:30:16
カレーうどんさん、こんにちは。

現行の建設時の補助金交付のままだと、EPC契約は経費削減の意欲が生まれず、建設会社等との関係がより不透明になるような気がします。

プロジェクトファイナンスは責任の分担という点では良いですね。地域の住民も出資し、(間接的にでも)経営に参加する市民風車の拡大版というのが理想的と思います。

どちらにしても補助金は、建設時ではなく売電額に上乗せする形でにする必要があると考えています。
 
 
 
Re;Re;責任の分担 (カレーうどん)
2009-09-17 23:18:27
プロジェクトファイナンスではEPC業者がフルターンキーで完成させた風力発電所を納入することが求められるように思います。

事業会社が風車を直接購入してしまっては、その風車が十分な性能を発揮しない場合に誰が財務上の責任を負うことになるでしょうか?SPCである事業会社は単なる箱でしかなく、資産は不十分な性能の風力発電所だけですから銀行にとっては何の担保も無い状態になってしまいます。
 
 
 
日本のプロジェクトファイナンス (カリブの海賊)
2009-09-18 00:17:06
実際に本当の意味で、欧米で見られるようなプロジェクトファイナンス(企業与信に依存しない)は無いように思います
実際は、擬似的なプロファイのようなものだと思いますが、どう思われますでしょうか?
調べれば調べるほど、なんか日本の銀行の言うプロファイは、コーポレートファイナンスの亜流にしか思えません?親会社による支援等があるケースもあると聞きます。

EPC契約でも、EPCを請けたゼネコンが性能保証(例えばアベラビリティ保証)ってされているんでしょうか?
日本の風力発電所の平均設備利用率などを、風力関係の学識経験者に聞きますと、どうも設備利用率やアベラビリティが良くない印象なんです
 
 
 
性能保証 (mizu)
2009-09-18 02:22:52
カレーうどんさん、カリブの海賊さん、こんにちは。

「理想的なプロジェクトファイナンス」だと責任分担には良いと言った方がいいかもしれないですね。
金融機関が事業内容、発電可能性、環境、地元への影響など審査、監督できたら良いのですが。風車の欠陥の場合は、メーカーに保証を求め、風車が十分な性能を発揮できそうにない場合は融資しない。というのがあるべき姿だと思います。

現状、建設業者は風車の性能保証はしてないんじゃないでしょうか?建てたら終わりになっていると思います。何か不具合があっても建設業者にクレーム付けることはまずないですよね?建設会社が風車を購入する。というのは形式上(会計上?)のことだと思うのですが。

少なくとも初期の補助金が支給されている限り、EPCは不可だと思います。
 
 
 
追加 (mizu)
2009-09-18 07:53:06
風力事業会社ではなく、建設会社が風車を購入し、建設会社が風車の性能を保証する。ここはまあ認めるとしても、この風車の購入に際し、風力事業会社(又はその親会社、関連会社)に代理店収入が発生するというのは、私はやっぱりおかしいと思います。結局、性能保証も親会社、メーカーが行うことになると思うのですが。
こういう取引は建設業界では普通なのでしょうか?
 
 
 
プロジェクトファイナンス (カリブの海賊)
2009-09-29 02:54:22
日本では明らかにプロジェクトファイナンスの定義や運用がおかしくなってきているようです
形上プロファイスキームを組んでSPCが発電量不足で返済が滞る場合、親会社が債務代行をするなどしては、それは単なるコーポレートファイナンスの亜流でしかないと思います
 
 
 
Re;プロジェクトファイナンス (mizu)
2009-09-30 12:00:13
結局の所、金融機関は責任を負わない、というかリスクを取らないということでしょうか。前にも書きましたが、今の所、金融機関が事業の正当性などを評価できる体制にはなっていないと思います。
建てたら終わり、発電しなくても問題なし。という状況を変えるにはどうしたら良いか。まだ考えがまとまりきれていません。。。
 
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