年賀欠礼
（消印年月日不明）
ポルトガルにある藤井先生からの葉書版画はこれで全てです。ポルトガルに来る以前。宮崎にも長年に亘ってお送り頂き宮崎の自宅に保管しています。宮崎では藤井先生の葉書版画を集めた展覧会を催したこともありますが、宮崎日日新聞やタウン宮崎でも写真入で取り上げられました。VIT
入院前に彫りかけて止めた版を思い出して彫ってみた。彫りも摺りも甘いものだ。加藤が武やんに私の事をレポートしなければならないと市の尻を叩いて見舞いを申し込んで来るが、医療予定はこちらの事は考えていないので加藤通りとは行かない。野口孝が大芸大の級友グループでグループ展するらしい。浪高に近い画廊で。
（消印年月日不明より無断転載）
鉄棒に 小春のぬくみ 生徒の恋 水草両
三度目の癌の手術は予定通り終る。相野恒雄七月十八日逝去、糖尿病、久子夫人より訃報あり。三木、上久保の報告通り、合掌。懐かしい（岩波新書）「近代絵画」小生高校三年生の折の副教材、百円で文句が出なかったなア、一握りの生徒しか判らぬ授業でした。「エコールドパリ」もいい本でした。図書館で待って待って。
（２００９年１１月２１日消印より無断転載）
刈田原 単線 軌道 草紅葉 水草両
クリスマス商戦からは遠ざかって、もっぱら１日、小一時間の徒歩は人の少ない車の走らない方向に歩く。今年も終る。年賀状制作中だが、版画の摺り方を忘れてドタドタしています。（中略）ＮＡＣＫ誌が借り出されて半年沙汰なし。吉田定一の帰郷と加藤の画集に幸あれ！
（２００７年？１２月１７日消印より無断転載）
したたりの 光はやすめず ゆうらりと 水草両
娘も息子も結婚しましたので、玄関用の額に入れる季節ものとして古い俳句をとり出して彫っている一枚です。
（消印年月日不明より無断転載）