一球入魂 ~この一球に賭ける~

阪神タイガース、女子Vリーグ・東レアローズを軸にした、スポーツ中心の日記です。

セリーグ、順位予想と展望

2006-03-31 00:19:19 | Weblog
いよいよ明日からセリーグも開幕を迎えます。
開幕カードは以下の通り。

東京ヤクルトvs阪神(18時・神宮)
巨人vs横浜(18時・東京ドーム)
中日vs広島(18時・ナゴヤドーム)

それでは、いきなりですが順位予想とその根拠から。

①阪神タイガース
②中日ドラゴンズ
③東京ヤクルトスワローズ
④読売ジャイアンツ
⑤横浜ベイスターズ
⑥広島東洋カープ

優勝予想は、多少の願望も込めているものの阪神でしょう。
選手層の厚さは、他の5球団よりも頭一つ抜け出しています。
不安な点を挙げるとすれば投手陣かな。
JFKの一角、ウィリアムスの故障は正直痛い。
しかし、交流戦明けの6月ぐらいから復帰してくる模様だ。
先発ローテ候補の福原も4月下旬までには戻って来るだろう。
あとは、WBC参加組の藤川・久保田の調整遅れも若干心配ではある。
と、ここまでは不安点ばかり見て来たが、期待できる面もある。
井川の調子も今年は良さそうだし、下柳は今年も順調のようだ。
一方、若手では江草・能見・相木・金澤の台頭もある。

そして阪神打線は、むしろさらに厚みが増した。
鳥谷の成長が著しいし、藤本・関本の争いも熾烈だ。
外野では、赤星・金本は決まりなので、残る1枠をめぐって、
桧山・濱中・林が定位置争いを繰り広げている。

シーズン序盤は投手陣の不安が付きまとうが、打線が救ってくれるはず。
それに交流戦が終わるぐらいまでに、5割をキープ出来ていればいい。
と考えると、やはり総合力で侮れないのが阪神、という事になる。

2位は中日か。
やはり中日は投手陣が良い。
だが、打線が相変わらず層が薄いのが不安点かな。
レギュラーに一人でも故障者が出ると、一気の戦力ダウンは免れない。

3位はヤクルト。
投手では、石井一と高津の復帰。
しかし、ハッキリ言って既に峠は越えているんじゃないか。
打ではラロッカの加入。
実は、こっちの方が大きいと思っている。
しかし、古田監督がキャッチャーをやるのか、誰かに任せるのか。
これが左右しそうな気がする。
ただ、ヤクルトは野球をよく知っているチーム。
侮れないチームであるという事は間違いない。

4位は、頑張って欲しい期待も込めて巨人さんかな。
上原は別格として、相変わらず工藤に頼らざるを得ない投手陣。
豊田はまだ使えるかもしれないが、何と言ってもヒジの故障明け。。
野口は落合さんが出すぐらいだから、確実に終わってる。
まあ、原監督のお手並み拝見といくか。

5位横浜。
打線は若手の成長もあり、他球団に引けは取らないが、
やはり問題は投手陣だろうね。
5位にはしたが、横浜まではAクラスだってじゅうぶん狙えるでしょう。

最後は、残念ながら広島。
いつまでも緒方・前田に頼っている現状っていったい。。。
新井・嶋、あと一人誰か軸に座れれば。
投手は黒田、ベイル。。。大竹。。。。。。。ぐらいしか出て来ない。
ブラウン流が浸透して来れば面白いかもしれないが、
今年の戦力ではとても優勝争いなど無理だろう。

まあ今年は1位から6位まで、それなりに競った展開になると思う。
面白い戦いを見せてもらいたいね。
その上で、阪神が連覇してくれれば言う事は無いんだが。。。